目次
はじめに
皆さんこんにちは!
今回はスマートキーについての話題です。
近年ではほとんどの車種がスマートキーを使用していると思いますが、知っての通りスマートキーには電池が必要です。
4〜5年で電池が切れるので、定期的な交換が必要になりますが、この電池交換もディーラーに頼むと意外と割高です。
部品代だけなら数百円ですし、簡単な作業ですので、DIYの第一歩として自分でできるようになっておきましょう!
できるだけわかりやすいように、写真付きで解説していますので、自身がない人も是非最後まで読んでみてください!
電池と細いマイナスドライバーがあれば簡単にできちゃいますよ♪
ディーラーでの作業費用
以前電池切れになった際に、とりあえずいくら掛かるのかというのも気になったので、一度ディーラーさんにお願いしてみました。
↓↓こちらが実際の作業後の請求書です↓↓
部品代・工賃込みで990円で作業してもらえました。
部品代は自分で買えば200-300円程度ですし、価格の大半は作業工賃ということになりますね。
このの記事を読んで、「この作業でこの値段は高い!」と思った方は是非自分で交換してみてはいかがですか?(笑)
また、こんなのとても自分じゃ出来ない!って思った方は諦めて990円払いましょうね(笑)
必要なもの
- スマートキー
86の場合、2017年10月以前のモデルはこちらのタイプのスマートキーを使用しています。モデルで言うと、前期型〜後期になってすぐのモデルあたりですね。
それ以降のモデルは使用するボタン電池が違いますので、注意してくださいね!
- ボタン電池 CR1632 ×1
このタイプの場合はCR1632というタイプのボタン電池を1個使用しています。
スマートキーの形が違う場合はボタン電池の種類が違いますので、心配な人は一度スマートキーを開けてみて、電池の型を確認してから購入すると良いでしょう。
↑↑ちなみに2017年10月以降発売の86はこちらのタイプのスマートキーに変わっています。こちらはCR2032というタイプのボタン電池ですので注意してくださいね!(写真は150プラド)
このタイプのスマートキーの電池交換方法はこちら
このタイプのスマートキー用のボタン電池はこちら↓
- マイナスドライバー(精密タイプ)
ある程度先の細いものなら必ずしもマイナスドライバーじゃなくても良いですが、マイナスドライバーは何かと使うことがあります(カプラー外しなど)。
高いものでも無いですし、一本あると何かと便利なものです。持ってない方はこの際これも用意しちゃいましょう!
スマートキー電池交換方法
それでは実際の電池交換方法を見ていきましょう。
手順1.メカニカルキーを抜く
まずは内蔵されているメカニカルキーという物理キーを抜きます。
横のボタンを押すとスッと抜けます。
手順2.カバーを開ける
メカニカルキーを抜くといよいよスマートキーを開けて行きます。
抜いたメカニカルキーの先端が少し薄くなっています。
キーを抜いた部分の奥ににこのような凹みがありますので、そこにメカニカルキーの薄い部分を差し込み、ひねる(こじる)とカバーがぱかっと開きます。
この際勢いよく開くと上カバーが飛んでいってしまいますので、軽くスマートキー全体を握った状態で開けると良いかもしれませんね。
特にカバーと中の基盤との間に配線などは無いのであとはそのまま開けて大丈夫です。
手順3.電池を取り出す&入れる
すると中に電池が確認できます。
マイナスドライバーなどの先端工具で電池を取り出しましょう。
これも軽い力で外れます。あまり強く持ち上げるとどこかに飛んでいってしまいますので、ゆっくり外すといよいでしょう。
手順4.ケースを閉める・メカニカルキーを戻す
きちんとケース全周が隙間なくパチッとはまるまで閉めます。
小さな穴と突起がそれぞれありますので、これがきちんと噛み合うようにカバーを閉めて、メカニカルキーを元に戻せば作業終了です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
慣れれば5分もかかりませんし、車内にマイナスドライバーと予備の電池を積んでおけば、急に電池切れになった際などにも慌てなくていいかもしれません。
電池代とマイナスドライバーをあわせても400円くらいで買えるでしょうから、自分でやった方がお得です。
浮いたお金でお菓子でも買いましょう。
余談ですが、トヨタ車のスマートキー搭載車は、スマートキーの電池が切れた場合、スマートキーのトヨタマークをプッシュスタートキーに近づるとエンジン始動が可能です。
こちらに関してはまた別の記事で紹介しますので、楽しみにしてくださいね!
スマートキーの電池交換について写真付きで紹介しました。
ここがよくわからない!などあれば、お問い合わせページからお気軽に連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!