はじめに
初歩的な整備ですが、エアフィルター交換です。
意外と今回はじめてのDIY交換となります。
これまではDラーのメンテナンスパックにこのあたりの細々とした部品交換は含まれていたので、そのまま依頼していました(笑)
ですが前回の(7年目)車検からはメンテナンスパックは入れていません。
ディーラーに都度お願いすることもできますが、この程度は自分でやっちゃいます。
エアコンフィルターリンク(ZN6 後期 MT用)
エアフィルターリンク(ZN6 後期 MT用)
注意点
86のエアフィルターに関しては、案外ややこしい部分がありました。
確か私の乗っているKoukiのMTモデルは吸気系の見直しが行われているので、前期や後期ATとは別の品番を注文する必要があります。
私の乗っている86 kouki 2017年式 MTの純正品番はSU003-06405になるそうです。
適合する社外品は少なく、むき出し型のエアクリーナーはやはり長期の耐久性に不安が残ります。
ということで今回は純正品を使うことにしました。
商品リンクはこちらです。(※要適合確認!)
エアコンフィルター(ZN6 後期 MT用)
エアフィルター(ZN6 後期 MT用)
作業(エアコンフィルター交換)
グローブボックスの奥にあるフィルターにアクセスしていきます。
まずボックス左側の留め具を外して、
ボックス本体についている爪(左右)を外します。
するとボックスが下に落ちますので、奥を見るとこんな感じでフィルターエレメントのカバーが見えます。
左右の爪を外してカバーを取り除くと、
フィルターが目視できますので、これを取り除きます。
新品フィルター(左)と取り外した旧フィルター(右)です。
純正のはずですが、色が違う?仕様変更でも会ったのかな?まぁいいです。
あとは逆の手順で組み付けて作業は終了です。
ついでにグローブボックス内も整頓しときました。
作業(エアフィルター交換)
続いてエアフィルターの交換です。
今度はエンジンルーム側からの作業です。雨が止んでてよかった、、、
3箇所のボルト(赤)を外して、クリーナーボックスとパイプバンドの接続を緩めて(黄)、センサーカプラ(緑)を外します。
赤矢印で示したボルトは少し奥まっていますので、エクステンションなどあるといいでしょう。ボルトを落とさないようにマグネット系のピックアップも併用しました。
エクステンションリンク
マグネットピックアップリンク
カプラーはそんなに固くないです。丸で示したところを上から押さえれば割とすっと抜けます。
中枢側のクリップ(矢印)も外したほうが作業性は良いです。
ホースバンドのボルトを緩めれば手でパイプは引っこ抜けます。
はずすべきものを外したら、後は角度を工夫しながらクリーナーボックスを引き抜きます。
結構クリアランスが狭いです。ウチの86はオイルクーラーの配管も通しているのでなお狭いです(笑)
外れました。
二箇所の金属クリップを引き上げれば開くので、中のフィルターを摘出します。
こっちは汚さが一目瞭然ですね(上が新品)。
多分1年以上換えてませんからね、、
こちらも新品フィルターをボックスに嵌め込みます。縁の部分はパッキン状になっているので、はみ出したりずれないように丁寧に嵌めます。
後は逆の手順で組み付けて作業完了です♪
おわりに
ひっさびさのサンデーメカニックをしました!
軽作業でも車の整備はやっぱり好きです。
個人的にはサンデーメカニックといえども、あまり道具に妥協しすぎないというのは大切だと思います。
必須工具はボックスレンチくらいですが、奥まったボルトを外す際にはやはりピックアップツールは備えがあるといいんじゃないでしょうか。
準備せずに作業する→ボルト落とす→絶望
このパターンは避けたいですね。
ボルトが外れた状態でホームセンターまで車動かすのも嫌だし。。
しかしながらエアクリ汚れてたな〜
ごめんね、86。
当然ながら交換したからといって走行フィーリングの変化などありませんが、それでも必要な整備だと思います。
燃費くらいは変化あるかもしれませんね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました〜
エアクリーナーフィルター
エアコンフィルター
ピックアップツール(マグネット)