目次
はじめに
ストリート走行がメインですので、鍛造の高級ホイールまでは要らないかなと思っていたのですが、車高調導入にあたって、純正ホイールが少し物足りなくなってきたので、思い切って18インチホイールを導入することにしました!
シンプルなデザインが良かったのと、マットブラックが気に入ったので、WORK M.C.O racing Type CSを選定しました。
WRCのドライバーとしても有名な新井敏弘選手が開発アドバイザーとして参加したことでも知られるこのホイール。M.C.OというのはMotor Concept Oneの頭文字をとったものだそうです。
鋳造ホイールながら最もスポーツ性の高いホイールとしてリリースされています。
86に装着してみたので、装着レビュー記事にしてみました。
なるべく写真を多めに載せていますので、検討中の方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
よければ最後まで読んでみてください!
86にWORKのホイールを選んだ理由
①デザイン・価格〜かっこいいの&比較的安い〜
ラリーのイメージも強いホイールでしたが、全日本ラリー出場の86が履いていたり、そもそも当時は金銭的に鍛造の高級ホイールには手が届かなかったというのもあり、デザイン面でも気に入ったこのホイールをチョイスしました。また、86のホイールは、PCD100-5穴ということもあり、あんまり選べる種類が少なかったですしね。
②純正Bremboキャリパーとの適合がGood!
86のGTlimited High Performance Packageにはブレンボ製の対向式ブレーキキャリパーが装着されています。そのため通常モデルに比べブレーキキャリパーの厚みがあり、ホイールのクリアランスが厳しめなのです。そのため標準装着されているホイールも、通常のGTlimitedのホイールとは異なります。HPP用のホイールもキャリパーギリギリに収まっているといった印象ですので、やはりここは間違えないようにしたかったというのも正直なところです。
この純正ブレンボキャリパーとの適合も、当時いち早く発表されたのがこのホイールでした。
純正(GT Limited High performance package)のホイールサイズが7.5J×17+45であるのに対して1インチアップの18インチとしました。
③マットブラックがラインナップ〜ブレーキダストが目立たない!〜
マットブラックや、ブロンズ系のカラーはブレーキダストは比較的目立たないというのもあり、このカラーを選びました。単純にマットカラーが好きってのもあるんですけどね。
これは賛否分かれるところだと思いますが、私は洗車は好きですが、ホイールを洗うのがあまり好きではありません。。ブレーキダストクリーナーは臭いし、手が汚れるし、手が痛くなるし、、、
しかしブレンボの対向式キャリパーは素晴らしいブレーキタッチと制動力・熱容量をもたらしてくれる代わりに、通常のブレーキよりダストが多めです。
スポーツタイプのクルマのフロントホイールだけ黒ずんでいるのをみたことありませんか?私の場合、メッキや白系・ゴールド系のホイールだと、絶対そうなると思ったので、マットブラックにしたんです。(ホイール洗うの嫌いなので。)
購入スペック/価格
購入したスペックはこちら
WORK M.C.O racing Type CS
価格:27700円/本
ホイールサイズ:18×8.0J+47
PCD:100-5H
カラー:マットブラック
自宅に届いた際に撮った写真です。
生活感あふれる我が家は気にしないで欲しいところです。
リムに貼っている白文字のステッカーは自分で貼りました(^^)
外観・適合
シンプルな10スポークにマットブラックの塗装でとてもスポーティな印象を受けます。
タイヤローテーションを考えて、前後同サイズにしたので、リアは少し引っ込んでるかな?笑
ブレンボキャリパーとのクリアランスは良好でした。純正ホイールがかなりギリギリで、ホイール内側とキャリパーの隙間が数mmしかなかったんですが、もう少し余裕がある印象でしたね。
全体の印象としてはこんな感じです。
大体イメージ通りでした!純正のホイールデザインも嫌いではないんですが、1インチアップによるイメージチェンジ効果はバッチリだと思います。
斜め前から見た写真です。
ツライチとまでは言えませんが、フロントはまずまず面が出ていると思います。
現在スタッドレスタイヤ用として使っているんですが、かなり気に入ってるんで、いまのスタッドレスが終わったら、夏タイヤ用に使う予定です♪
今はプラドがあるので、こちらにオールシーズンタイヤを履いており、大分県の冬はこれでなんとかなりそうです。86用のスタッドレスタイヤは我が家はこれで最後かな?
先にも挙げましたが、マットブラックの良いところは、ブレーキダストが目立たないところですね!笑
このクルマ、結構ブレーキダストが出るんです。外車なんかでよく見かけますよね?フロントホイールだけブレーキダストで黒ずんでる車。マットブラックのおかげで、遠目でみたくらいでは、ブレーキダストがあんまり目立ちません。
どうですか?
上の写真ではブレーキダストが結構付着しています笑
普通のシルバーのホイールだったらかなり黒ずんでるレベルだと思います。
マットブラックだからこのくらいの印象で済んでいます(笑)
当然磨いたほうがきれいになるんですが、僕としてはホイールを洗う回数が減らせるのは嬉しいと思うんですよね〜
なのでやはりこれも大きなメリットだと思います。
性能面 〜薄く!・軽く!・丈夫!〜
WFT(WORK FLOWFORMING TECHNOLOGY)という技術でインナーリム成形を行われています。鋳造(溶かした金属を型に流し込む製法)で作ったリムに圧をかけながら伸ばして完成させる製法だそうで、鋳造のあとに簡易的な鍛造加工を行っているというふうに理解しています。こうすることで、従来の鋳造に比較して薄く、強度のあるホイールとすることが可能となり、その結果鋳造ホイールの中では比較的軽量に仕上げることが可能となっているそうです。
興味のある方は公式HPのリンク貼ってますので、読んでみてください。
(WORK公式HP:https://www.work-wheels.co.jp/search/guide/?class=contents07)
まぁ、ここまで偉そうに書きましたが、ぶっちゃけ性能面に関してははっきりとした良し悪しはわかりません!笑
少なくとも、インチアップした割には重量増加は無いように思います。WFTによる引張強度・粘り強さに関しては、アマチュアユーザーとしては、あまりはっきりと体感できるものではありませんでした。
なので性能に関しては単なる蘊蓄(うんちく)となってしまいましたが、少なくとも性能ダウンとなるようなことはないと思いました。
ギャラリー
他にもいろいろな角度・背景で写真を取ってみましたのでぜひみてみてください。
↑↑右斜め前から。海をバックに。↑↑
↑↑右後ろ前から↑↑
まとめ
いかがだったでしょうか。
事実上ドレスアップとしての買い物でしたが、それだけでも十分満足のいくホイールだと思います。王道のホイールデザインだと思いますし、街乗りメインのユーザーさんにとっては有力な選択肢ではないでしょうか。
性能に関しては、鍛造のような劇的なバネ下重量の軽量化とはなりませんが、それでも十分価格に見合った価値があると個人的には思います!
鍛造ホイールが手に入ったら、比較記事もいつかアップしてみたいですね。
残念ながら今は廃盤!?
2021年4月現在、すでに新品での販売は終了しているようですが、まだまだ中古などでの流通はあると思いますし、ご検討中の方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!