これ、気になる人結構いませんか?
手頃なママチャリを買うにしても、メーカー品を買うにしても、人生においてママチャリを買う機会って、おそらく複数回あるんじゃないでしょうか。
少なくとも自動車を買う回数よりは多いことも珍しくありません。
ネット上でもこの質問はちらほら見受けられるので、実際のプラド乗りで、かつ自転車好きである私がお答えしていきたいと思います(^^)
目次
はじめに
先日の記事では、我が家のランドクルーザープラドに、ロードバイクを積んでみました。
結果的には問題なく積むことが出来ました。
ではママチャリはどうでしょう?
なんでしたら、ロードバイクよりもママチャリの方が人口は多いでしょうから、クルマにママチャリが積めるかどうかはとても重要です。
分解が簡単なロードバイクと比較して、前後輪がボルト固定となっているママチャリは、多くの場合より積載に苦労する傾向にあると思います。
我が家のママチャリは、先日ご紹介したブリジストンのマークローザ3Sというシティサイクルになりますので、こちらをプラドに積んでみて、どんな感じになるのかご紹介していきたいと思います!
是非参考にしてみてください!
ロードバイクとママチャリ 積載性の違い。
自転車についてある程度知識のある方ならお分かりかと思いますが、ロードバイクやマウンテンバイクのようなスポーツ用自転車というのは、多くの物が車載に有利な様に出来ています。
前輪も後輪もクイックリリースという機構が搭載されているので、フレーム部分と車輪に分けて積むことが比較的容易です。
当然ですが自転車の寸法で一番大きいのは全長ですので、前後輪を外せば全長は短縮されます。
ですのでロードバイクのような自転車というのは、案外いろんなクルマに乗せることができるのです。
プラドであればこんな風にトランクに積めます。
2列目シートもしっかり使って、その上でトランクにはまだスペースが残ります。
工夫すれば2台積むこともできるかもしれません。
ですが一方で、シティサイクルと呼ばれるいわゆる”ママチャリ”というのは、前後輪ともにボルトで固定されています。
また、カゴやキャリア、最近ではハブダイナモの配線なども装備されており、気軽に脱着するわけには行きません。したがってバラさずに積むことが前提となります。
結果としてかなり全長として長尺なものを積み込むことになります。
これに加えて、重量も結構ありますし、スタンドやペダル、これらが長軸に対して横方向に飛び出してもいます。
ハンドルも幅があるものが多いですし、とにかく長さ・幅・重さどれをとってもクルマに積み込む際にはどうしても厄介なポイントが沢山あります。
要はとにかくかさばるんです(笑)
なお、誤解のないようにお伝えしておきますが、私はママチャリ(シティサイクル)がロードバイクに比べて何でもかんでも劣っていると言いたいわけではありません。
頻回なメンテナンスをしなくて済むように配慮されている点や、街中や買い物などでの日常的な短距離移動のために必要な機能としてたくさんの装備がついているわけであり、またその重さはフレームの頑丈さの裏返しでもあります。
雑な扱われ方をしてもへこたれないその耐久性は、やはり日本のものづくり文化をよく表していると思います。
ママチャリも立派な日本のお家芸でしょう。
だから私はママチャリも大好きです!
その点は誤解のないようにお願いしますね(^^)
前提条件
今回の検証の前提条件です。
今回使用する車両
ランドクルーザー プラド(GDJ150) TX-L 7人乗り
いつもお馴染みの彼です。
細かいところはいいですけど、いくつかポイントです
- 7人乗り仕様:少し荷室床が高い(天井までが低い)
- サンルーフ仕様:さらに天井が低い
この2点が気がかりなポイントですね。
逆に言えば、この条件で載せられれば、150プラドに関しては5人乗りでも載せられるでしょう。
今回積み込む自転車
ブリジストン マークローザ 3S 27インチ
積み込む自転車はこちらです。
こちらに自転車についてはこちらの記事で紹介しています!
27インチのブリジストン製のママチャリです。
アルミフレーム、内装3段、ハブダイナモ、LEDオートライト、前カゴ付きです。
シティサイクルの基本性能は必要十分以上備えています。
自転車はちゃんとしたメーカー品を買いたいなと思ってこちらを購入しました。
やっぱり作りがしっかりしています
購入から3年近く経ちますが、全然ヘタってきません。
商品寸法はこちらです。
全長1825mm×全幅560mm
高さ約90cm
こんな感じですね。
ロードバイクは前後輪外せば全長が1000mmくらいまで短縮されるわけですから、この差は歴然ですよね。
また、さらに言えばそもそも前後輪を取り付けた長さも、私のかつて所有していたMERIDA SCULTURA3000で1620mmですから、やはりママチャリのほうがホイールベースが今回長くなります。
よほど荷室に余裕のあるワゴン車など出ない限り、積み込みには苦労しそうですね。
この時点で、プラドの場合で言えば、2列目シートを起こした状態(奥行き最大1140mm)での積み込みは諦めざるを得ないということですね。
2列目まで倒した状態(前席のみ使用)であれば、奥行きは最長で2010mmありますから、数値上は乗せることができそうです。
この前提をもとに、実際に積み込んでみたいと思います。
プラドの荷室についてはこちらの記事で詳しく紹介しています
実際に積んでみた。
早速積んでみます。
2列目・3列目シートを倒してフラットにした状態で積んでみます。
床の高さが高いので、積み込みには小さなものでいいので、ステップがあった方がいいと思います!
後ろから積んでいます。
ギリギリ収まってます
やはりハンドル部分が大きく、かさばる印象ですが、なんとか一人で積み込むことが出来ました。
傷がつかないように一応タオル挟んでます。
27インチのママチャリで、こんなこんな感じですので、なんとか問題なく積めるということがわかりましたね。
まとめ 150プラドの27インチママチャリは載せられる!
いかがだったでしょうか?
まとめますと、
- 150プラド(7人乗りに)
- 27インチの自転車は載せられる
- 2列目と3列目は倒さないと無理!
- 横にしないと無理!
こんな感じでしょう。
もしかすると、子ども用自転車とか、26インチで、フラットバータイプのハンドルの車両だったら、縦向きに積むこともできるかもしれませんが、今回は検証できていません。
車輪を簡単には外せない以上、それもなかなか難しいと思います。
「とりあえず、なんとかすれば載せられる」これだけはお伝えできるかと思います。
一方で、やはりチャイルドシートなどを二列目シートに積んだ状態では、積むことは難しそうです。
余談になりますが、自転車は突起もたくさんありますので、トランクマットはあったほうがいいと思いますよ!
少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!