目次
はじめに
今回はランドクルーザープラド(150系プラド7人乗り、ムーンルーフ付き)にロードバイクを積んでみようと思います。
先に86編をやっておきながら言うのもなんですが、実際には我が家の場合はプラドで行くことになるでしょう。
室内空間にも余裕がありますし、行き帰りの疲労を軽減しようと思えばやはりプラドに乗りたくなると思いますので、、
プラドの荷室寸法はこちらの記事でまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。
興味のある方は是非最後まで読んでみてください\(^o^)/
ロードバイク紹介
Merida scultura3000
先の記事でも登場した私の愛車です。台湾の自転車メーカーであるMERIDA製のエントリーモデルのカーボンロードバイクで、長距離走行を想定したいわゆるエンデュランスロードといわれるモデルになります。価格は当時約16万円程度だったと思います。
メリダといえばスペシャライズドのOEMとしても知られていますので、台湾自転車といえ侮れません。全然遜色ない性能と言えるでしょう。
コンポーネントはSHIMANO105主体のものになりますが、残念ながらブレーキとクランクは105になっていません。私の場合ブレーキは後から105に変更しましたが、ブレーキングの安心感が全然違いますので、最初からつけていて欲しかったですね。
現在はSCULTURA 3000は販売されておらず、SCULTULA4000 RIMというモデルが相当品として販売されています。フレーム性能はほぼ同等ながら、ブレーキがはじめから105にグレードアップされているようです。やや価格アップしているようですが、このまま乗れる非常にバランスの良い仕様になりましたので、これからロードバイクに乗ろうと考えている方にとっては非常におすすめのモデルですね!
寸法
フレームサイズ:680mm
実寸サイズとしては下記のとおりです。
全長
車輪の有無でサイズを測っておきました
前後輪装着:162cm
前輪のみ外し:133cm
前後輪外し:106cm
高さ
ハンドル部分
タイヤ付き:92cm
タイヤ無し:60cm
シートポスト部分
タイヤ付き:93cm
タイヤなし:60cm
ハンドル幅
ハンドル幅は44cmでした。この辺はひっくり返して積む際などに、影響してくるでしょう。
実際積んでみた
前後輪あり
セカンドシートを倒して積んでみました。
シートポストの高さがあり、ちょっと当たっちゃいますね、、
前後輪ありの状態ではなかなか積むのは難しそうです。
シートポストを一度下げて乗る場合は荷室奥行き的には恐らく乗りそうですが、シート高は変えたくないので、今回の検証としてはNGとしました。
前輪外し
前輪だけを外して積んでみます。
こちらは問題なく積載できました。
それでもシートポストは天井ギリギリですね。
電動ムーンルーフを装着しているので少しウチのプラドは天井が低いみたいです。とはいえ前輪外しの状態であれば、セカンドシートまで倒して積むことは問題なさそうです。
固定については、プラドの場合フック用のアンカー金具がシート背面・トランク底面に装備されているので、固定に悩むこともありません。
今回も念の為キャンプ用のショックコードがあったのでなんとなくタイダウン風に固定してみました。
2本くらい積んでおくと、ちょっとした荷物の固定になるのでこちらも便利です
↓リンクも張っておきます↓
これ以上に重さのあるものを固定するときはちゃんとタイダウン買ったほうが良さそうだな、、
室内側から見るとこんな感じです。特に問題なさそうですね。
この状態なら2列目シートの片方は使用可能ということになります。
前後逆向きでも積んでみました。問題なさそうですね。ただし、この場合少しリアが持ち上がるので、サイクルスタンドありだとサドルが天井に当たるようでした。
やはりサドルを下げざるを得ないか、、、まぁ、嫌ですけど。
スペース的にはこのくらい余裕あります。
また、前輪外しではウチのスクルトゥーラの全長は133cmです。プラドの荷室幅は最大部分で137cmですので、もしかしたら横向きにも積めるかもしれないとは思ったのですが、クルマが汚れるので今回は見送りました(笑)
前後輪外し
もちろん積めます。
この場合、リアのエンド金具が必要になるのでちょっと面倒くさいですが、より余裕を持って積めると思います。
また前後輪を外した状態ならば、横向きでも積めるので、おそらく4人乗車が可能となるでしょう。
複数台の積載となると実証はしていませんが、上手に積めば数値上は2台までは可能と思います。
まとめ-前輪外しがスムーズ-
プラドにロードバイクは割と問題なく積めました。
特に、4人乗車でロードバイクが余裕で乗るというのはなかなか魅力的な話です。
複数台の積載は、セカンドシートまで倒せば数値上は2~3台は積めそうです。
ただ、セカンドシートを倒さずに積載しようとすると、多くて2台が限界だと思います。従って2人移動が上限と考えてよろしいと思います。
3台積むと3人乗れなくなっちゃいますからね。
協力してもらえる人がいたらいつかやってみたいですね。
また、ロードバイク等の積載を行う際は、ラゲージマットを使用することをおすすめします。ある程度狭い範囲に圧がかかることになりますので、床面のファブリック面に凹みを作ってしまう可能性もありますのでご注意を。
↓↓私の使っているラゲッジマットです↓↓
↓↓今回使用したショックコード↓↓
以上、プラドへのロードバイク積載について考えてみました。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ロードバイク積載86編はこちら