はじめに
こんにちは!86ぷらどです!
初投稿ですが頑張ります笑
最初の投稿は愛車紹介として、私のTOYOTA 86について紹介させて頂こうと思います!
この記事を通して、86の魅力をお伝えするとともに、私の86への愛と付き合い方をお伝えしてきたいと思います!
興味のある方は是非最後まで読んでください!
車種
TOYOTA 86(後期)2017年式 MT パールホワイト
グレード:GT limited High performance package
↑こちらは納車当日の写真です。積載車で我が家に来てくれました。
ずっと憧れだったスポーツカーのオーナーになれて、本当に嬉しかったのを今でも憶えています。
TOYOTA 86を買った理由
国産車がとにかく好きで、さらにFRレイアウト、MT車というのが絶対条件でした。
基本的には過度なコストのかからない車種を、永く乗りたいと思っており、4〜5年で買い替えたりするような乗り方は考えていません。基本的にはどんなに故障しても、直せる限りは修理しながらでも乗り続けていき、この車が旧車といわれるようになるまで乗っていきたいと思っています。
ですので、まずなにより好きな見た目であるということに加えて、ランニングコスト、実用性、そして整備性という点をかなり重視して選定しました。
そのため欧州車などは除外になった次第です。
RX-7(いわゆるFD3S)や、シルビア(S15 )等のいわゆる峠走り屋仕様のクルマも大好きですが、すでに経年劣化もあることや、個体数が減ってきており、部品供給の不安が今後近いうちに予想されることを考えると、やはり新車購入できる車種がいいと思い、FRスポーツであるTOYOTA 86を買う方向性になりました。
前期のフロントマスクが少ししっくり来ていなかったのと、その当時学生でお金がなかったので、購入は様子を見ていたんですけど、前期最後に発表された14R−60に一目惚れしてしまいました!
ただ、完全な2シーターに乗る勇気もなく(14R-60は構造変更・2シーター仕様)、どうしようか迷っているうちにビッグマイナーチェンジにて86koukiが発表になり、フロントのデザインもかなり好みのものになりました。
これこそ自分の理想のクルマだ!と思い、新車購入に踏み切りました。
いろんなツッコミどころもあるクルマだと思いますが、購入から4年経った現在でも本当にカッコいいクルマだと思いますし、あの時すこし背伸びしてでも新車でこの車を購入したことを、今でも誇らしく思います。
そして現在までに少しずつカスタムを加えていき、今ではほぼ完璧にかっこいいと思える仕様に完成してきました。
チューニング内容
チューニングの基本方針
今のところのチューニングの方向性です。
基本的には純正のもつバランスを崩さないようにあくまでのライトチューニングにとどめており、その上で時々行うサーキット走行などにも耐えられるように一部手を加えています。
エクステリア
TRD エアロ(リアスパッツのみモデリスタ)
TRDのフルエアロ!と言いたいところですが、ちょっとだけちがいます。リアバンパーのエアロだけ、モデリスタのリアスパッツにしています。TRDのリアバンパーもかなりレーシーでかっこいいのですが、比較的大型なもので、リアのボリューム感がかなり厚みを持ってしまうんですね。車の車格からしてもう少しリアはスマートな見た目にしたかったので、そこだけ小さめだったモデリスタのものに変更しました。
TRDフロントスポイラー・サイドスカートです。LEDのデイライト(昼間灯)ありのモデルをそうちゃくしました。これにより歩行者事故率が減少したとの報告もあります。良いものは柔軟に、積極的に取り入れていきたいと思います。
サイドスカートは、前期後期でほとんど見た目に変わりはないみたいですね。
TRDスワンネックGTウイング/モデリスタリアスパッツ
TRDスワンネックGTウイング、モデリスタリアスパッツです。
エクステリア1番の注目ポイントはこのTRD製のスワンネック型リアウイングですね!
近年のスーパーGTなどのレースフィールドからのフィードバックで、リアウィングはウイングボディ下面を流れる流体で主にダウンフォースを発生させているとの意見もあり、このウイングボディ下面をより平滑にするため、この形状を採用しているそうです。もちろん私のような素人にそのダウンフォースを体感することはできませんが、86のために専用設計されたその形状はまさにジャストフィット!とにかくかっこいいです。
こちらの記事で詳しく・アツく解説していますので是非読んでみてくださいね!
これを後付けで装着している方はなかなか見たことあません。ここはこのクルマで1番の自慢ポイントです!
インテリア
PIVOT DUAL GAUGE(油圧)/インサートホルダー
内装に関しても、基本的にはメーカー純正の意匠を極力崩さないようにしています。86には純正でTFTモニターに油温・水温が表示されるのですが、サーキット走行をするには油圧計も欲しいと思いましたので、後付けの油圧計を装着しました。しかしダッシュボード上にメーターが乗るのが許せないので、色々調べていたところ、PIVOTから86のエアコン吹き出し孔へ装着するインサートホルダーというパーツが発売されていました。これにより、車内のデザインを崩すことなく、自然な位置に油圧計を装着することができています。
若干ステアリングと重なってちょっと見にくいんですが、それでもこの位置に装着して後悔はありません。
これからも純正尊重の方針でいこうと思います!
足回り
こちらに関しても、大幅な変更というよりは微調整といった感じのチューニングメニューです。
ホイール:WORK M.C.O racing
純正が17インチだったんですが、1インチアップの18インチにしています。あまり色を増やしたくなかったので、マットブラックにしています。これもブレーキダストが目立ちにくくてGood♪
グレード装備の見どころの、赤色ブレンボ製ブレーキキャリパーもイイ具合に映えています。
こちらの記事で紹介していますので、読んでみてくださいね。
→ホイールインプレッション!WORK M.C.O racing Type CS レビュー
タイヤTOYOタイヤ プロクセスR1R
割と価格が安いというのと、トレッドパターンがかっこいいという理由からこのタイヤを履いていることが多いです。レインタイヤをモデルに作られているからか、雨の日も不安は有りません。割とコンパウンドは柔らかめな印象ですが、街乗りメインで乗る分には何の不都合も有りません。
夏場のサーキット走行では少し横剛性感が足りないかな?
この辺はあまり偉そうなことは言えませんので、他サイト等をご参照ください。。。
サスペンション
サスペンションに関しては、実はちょっとずつ仕様変更を繰り返しています。
これまでの遍歴としては、
・純正ザックスショックアブソーバー
↓
・HKS HYPER MAX Ⅳ GT
↓
・HKS HYPER MAX Ⅳ GT+リジカラ
↓
・純正ザックスショックアブソーバー+リジカラ
結局今は車高調は外してダンパーは純正を使ってます(笑)
コンセプト的に大幅なシャコタンはもちろん望まなかったんですが、純正は少し隙間が気になるな〜と思ったので1cm ダウンくらいを目標に車高調を導入していました。見た目的にはかなり良くなったんですが、後にリジカラを導入した際に大きめの段差での「突き上げ感が強すぎて、リジカラ+純正ザックスに戻しちゃいました。
車高調のみだったら悪くなかったのかなとも思いますが、リジカラと組み合わせた場合には乗り心地の悪化にちゅういが必要かも知れませんね、、、とはいえ純正の乗り味もとても快適ですので、あまり後悔はしていません。
社外の車高調のフィーリングも経験できたのは自分にとってはマイナスでは無かったと思います。
吸排気系
マフラー:TRDハイレスポンスマフラーVer.R&マフラーガーニッシュセット
サイレンサー変更のみです。ですのでパワーアップというよりはドレスアップ的要素が大きいですね。排気音もあまりノーマルとの違いはわからないように思います。
ただ4本だしマフラーというのはなかなかイイ見た目ですし、なかなか満足です。
最近中間パイプが錆びてきちゃってて、これを機にステンレスかチタンの良いやつに替えてみようかな〜とか画策しています。
冷却系
・CUSCO 86&BRZ水冷式エンジンオイルクーラー
↓
・BLITZ RACING. OIL COOLER KIT RD
構造上の問題もあって、86は油温が厳しいです。
ストリートではいくら踏んでも正常範囲ですが、サーキットでは1.5周で油温が130℃近くまで上昇したので、オイルクーラーを導入しました。
当初は割と低コストなCUSCOの水冷式を導入しましたが、サーキットスピードでは容量不足でしたので、その後空冷式のBLITZのものに変更しています。空冷式を導入してからは油温は80〜90℃付近で安定しており、サーキットでも100℃程度ですね。
まぁ、実はその後オイルクーラー接続部からのオイル漏れ→エキマニ引火という事件が起きてからはサーキット走行はしていませんので、サーキット走行時の詳細なレビューは自粛させていただきます(笑)
オイルクーラー装着レビューはこちらの記事で詳しく紹介しています。
チューニングメニューまとめ
通勤快速ライトチューン仕様ってところですかね。
かなりたくさんアフターパーツが出揃ってきており、過給機(ターボ・スーパーチャージャー)チューニングによる大幅なパワーアップメニューも登場しているようですが、それに伴うタイヤ容量アップ等はボディや足周りへの負担増となると考え、今のところは導入予定はありません。
今後は吸排気系がサイレンサー交換のみなので、エキマニ&CPU交換によるNAチューンくらいは余裕があれば行う予定ですが、とりあえず今のバランスにすごく満足しています。
見た目は純正。でもノーマルのネガは払拭できていて、街乗りで快適、サーキット走行もそつなくこなせる。
というようなコンセプトで車作りをしてきました。
あとは、お金にさらに余裕があるようなら、ホイールは鍛造の軽いやつに新調できるといいなと思っていますが、それ以外の強化はやはりあまり考えていません。先にも述べましたが、ハードなチューニングはこの車の車格では少し負担が大きい気がして、車の寿命を縮めてしまうように思います。あるいはせっかく整えたバランスの破綻にもつながりかねませんので、しばらくはこの仕様で乗っていくつもりにしています。
今後チューニングを行う際は、パーツレビューなども順次公開していく予定ですので、楽しみにしてくださいね。
この車を所有した感想
最高の一言に尽きます。
以下、その理由を解説していきます。
見た目について
今年で4年目になりますが、この車の元へ行く度に「何ってカッコいい車なんだ!!」と感嘆のため息が出ます(笑)
毎日です。洗車をした日には毎回写真撮っちゃいますね。必ず一周まわります。
この低く構えた車体からは地上を速く移動するために生まれてきた乗り物としての気品を感じます。
TRDエアロにより一層レーシーに仕上がったフロントマスクもドストライクです。
とにかくカッコイイの一言に尽きます。
走りについて
この車の運転は本当に楽しいです。ハンドルを握る楽しさを心から感じさせてくれます。
ステアリング操作への素直な反応性や、アクセル・ブレーキングコントロールによる荷重移動による車の挙動など、車の運転の基本を教えてくれるようです。
それでいてピーキーな挙動でもないため、初心者の方でも「この車の運転は楽しい」と言っているのを何度も聞いたことがあります。
車の運転の楽しさを再度教えてくれるこの車は、これからの日本にも少しでも残っていって欲しいですね。
燃費について
これだけカッコよくて、そして軽快な走りが味わえるのに、実燃費は9.2km/Lくらいです。必ずしも超低燃費走行ばっかりしていません。それどころかワインディングなんかではそこそこキビキビと走るようにしていますので、加減速は割と多い乗り方をしていますからね。さすが平成最後のスポーツカー!って感じで。おそらく丁寧な走行をすれば10km/Lを越すことも夢ではないのではないでしょうか。
いろんな部分の詳細なレビューに関しては、今後どんどん記事にしていく予定なので、楽しみにしていてくださいね!
まとめ
今回は、まず最初の記事として愛車紹介を書いてみました。
TOYOTA86がとにかく魅力的な車だということは確信していますし、こういう車がこれからもたくさん日本を走り続けていて欲しいと心から願っています。
この車をカッコよく乗ることで、スポーツカーに乗りたい!と思う人が少しでも多くなるようにこれからも活動していくとともに、スポーツカー乗りのお手本になるような人間になれるよう日々成長していきたいと思っています。
このブログが少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。これから86&PRADO.COMをどうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!