目次
はじめに
皆さんこんにちは!
今回はスマートキーについての話題です。
近年ではほとんどの車種がスマートキーを使用していると思いますが、知っての通りスマートキーは電池が必要です。
4〜5年で電池が切れるので、定期的な交換が必要になりますが、この電池交換もディーラーに頼むと意外と割高です。
簡単な作業ですので、自分でできるようになっておきましょう!
できるだけわかりやすいように、写真付きで解説していますので、自身がない人も是非最後まで読んでみてください!
電池と細いマイナスドライバーがあれば簡単にできちゃいますよ♪
ディーラーでの作業費用
先日電池切れになったので、とりあえずいくら掛かるのかというのも気になったので、ディーラーさんにお願いしてみました。
↓↓こちらが実際の作業後の請求書です(86の場合)↓↓
部品代・工賃込みで990円で作業してもらえました。
このあとの記事を読んで、この作業でこの値段は高い!と思った方は是非自分で交換してみましょう。
こんなのとても出来ない!って思った方は諦めて990円払いましょうね(笑)
必要なもの
- スマートキー
プラドの場合は後期(2017年9月〜)のモデルはこちらのタイプのスマートキーを使用しています。
それ以降のモデルは使用するボタン電池が違いますので、注意してくださいね!
- ボタン電池 CR2032 ×1
このタイプの場合はCR2032というタイプのボタン電池を1個使用しています。
スマートキーの形が違う場合はボタン電池の種類が違いますので、心配な人は一度スマートキーを開けてみて、電池の型を確認してから購入すると良いでしょう。
↑↑ちなみにプラド前期〜中期(前期〜中期:2011年10月〜2017年8月)の場合はこちらのタイプのスマートキーに変わっています。こちらはCR2032というタイプのボタン電池ですので注意してくださいね!(写真は86(DBA-ZN6 2017年式))
こちらのタイプのスマートキーの電池交換方法はこちら
- マイナスドライバー(精密タイプ)
ある程度先の細いものなら必ずしもマイナスドライバーじゃなくても良いですが、細軸のマイナスドライバーは割と頻繁に使うことがあります(カプラー外しや細部をこじる際など)。
一本あると結構便利ですので、持ってない方はこの際用意しちゃいましょう!
スマートキー電池交換方法
それでは実際の電池交換方法を見ていきましょう。
手順1.メカニカルキーを抜く
まずは内蔵されているメカニカルキーという物理キーを抜きます。
スマートキー下面にあるロックをスライドさせながらキーを引き抜きます。
↑写真でいうと、左方向に爪を使ってスライドさせるとロックが外れてキーが引き抜けます。
特に力は要りません。スッと引き抜けます。
手順2.カバーを開ける
メカニカルキーを抜くといよいよスマートキーを開けて行きます。
抜いたメカニカルキーの先端が少し薄くなっています。
キーを抜いた部分にこのような凹みがありますので、そこにメカニカルキーの薄い部分を差し込み、ひねるとカバーがぱかっと開きます。
この際勢いよく開けると、上カバーが飛んでいってしまいますので、軽くスマートキー全体を握った状態で開けると良いかもしれませんね。
特にカバーと中の基盤との間に配線などは無いのであとはそのまま開けて大丈夫です。
手順3.電池を取り出す&入れる
すると中に電池が確認できます。上の写真はスマートキーのカバーから基盤/電池ユニットを外していますが外さずに電池交換自体は出来ます。
マイナスドライバーなどの先端工具で電池を取り出しましょう。
これも軽い力で外れます。あまり強く持ち上げるとどこかに飛んでいってしまいますので、ゆっくり外すといよいでしょう。
基盤とセットですので、あまり強い力を込めて基盤を壊さないようにしましょう。多分大問題になります(笑)
命綱ですからね。基盤は。
手順4.ケースを閉める・メカニカルキーを戻す
きちんとケース全周が隙間なくパチッとはまるまで閉めます。
小さな穴と突起がそれぞれありますので、これがきちんと噛み合うように注意して閉めましょう。
メカニカルキーを元に戻せば作業終了です。
落下の原因にもなりますのできちんと置くまではめ込み、抜けないことを確認しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
スマートキーの電池交換について写真付きで紹介しました。
慣れれば5分もかかりませんし、車内にマイナスドライバーと予備の電池を積んでおけば、急に電池切れになった際などにも慌てなくていいかもしれません。
電池代とマイナスドライバーをあわせても400円くらいで買えるでしょうから、自分でやった方がお得です。
浮いたお金で家族にお菓子でも買いましょう。
なお、余程のことがないと壊すことは無いと思いますが、ケース内の内部ユニットの取り扱いだけは、大きな力をかけないように十分に気をつけましょう。
万が一基盤の破損など起きた場合は結構深刻です。
こういったDIYはあくまでも自己責任で!という点だけはご理解ください。
とはいえ私も決して器用な方ではないですが、このくらいの作業はきちんと道具を使えば問題なく完了できます。
特に細軸のマイナスドライバーは大事だと思いますよ♪
記事を読んでみてここがよくわからない!などあれば、お問い合わせページからお気軽に連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!