目次
はじめに
実家に預けていたVitzRS(NCP131)ですが、ふと気になって先日親に聞いてみました
オイル交換いつやった?
すると
・・・さぁ。去年かな?
一年近く経つやないか!!(笑)
ということでオイル交換。手持ちのオイル4L缶がありましたので、とりあえずサクッと交換しました(^o^)
ホントはオイルエレメントも同時交換が望ましいですが、手持ちがなかったので、取り急ぎオイルだけ。
※DIY整備はあくまで自己責任になります。その点は十分ご理解ください。整備に自身のない方は、専門店での作業をおすすめします。
使用物品
以下の物品が必要です。
- オイル3.4L(オイル交換のみ)/3.7L(フィルター同時交換時)
- オイルジョッキ
- ドレンパッキン
- 14mmメガネレンチ
- ガレージジャッキ
- リジッドラック
- 廃油受け/ポイパック
- ニトリルゴム手袋
オイル量は、計って入れて、最後にレベルゲージでチェックしましょう。
オイルジョッキは、デカイのは意外と扱いにくいので、個人的には小さめで2杯入れるのが好みです(2-3Lサイズ)。
ジャッキは油圧のパンタグラフタイプが扱いやすくて常用しています。
ドレンパッキンは必ず毎回交換するようにしています。
メガネレンチはKTCを気に入って使っています。
↓オイルは手元にあったTAKUMIの化学合成油(0w-20)↓
↓オイルジョッキ(小さめ/フタ付きが使いやすいです)↓
↓ドレンパッキン↓
↓パーツクリーナー(定番のKURE)↓
↓メガネレンチ(KTCがお気に入りです)↓
↓ガレージジャッキ(油圧パンタ)↓
↓リジッドラック(底床用)↓
↓輪止め↓
↓廃油受け/ポイパック↓
↓ニトリル手袋↓
手順
エンジンを暖気
オイルの出が良くなります。(オイルがサラッとなるから。)
15分〜30分暖気するといい感じで出てきます。
エンジンを停止してフィラーキャップを開ける
オイルの出が良くなります。(表面張力の関係)
※わかりやすいように完全に開けていますが、実際にはホコリが入るのも嫌なので、少しずらす程度の位置に置いています。
ジャッキアップする
ジャッキアップは前輪だけでいいです。
ジャッキアップポイントが意外と奥なので、底床ジャッキでも、真ん中一発であげようとしましたが、無理でした。
うちでは油圧のパンタジャッキを使って左右それぞれ上げていきました。
切り欠き部分のジャッキアップポイントにジャッキをかけます。
サイドブレーキはしっかり引いて、輪止めもしときましょう。
↓輪止め↓
ウマ(リジッドラック)をかける
ジャッキポイント(サイドの切り欠き)はジャッキを入れるので、その奥のフレーム部分を使います
意外とNCP130型は底床なので底床リジッドラックがおすすめです。
※ジャッキの上げ下げの際は何度も確認しながらゆっくりと動かしていきましょう!
↓底床リジッドラック↓
廃油受けを下に置き、めがねレンチでドレンボルトを緩める
この手順からニトリル手袋をはめておきます。オイルがドバっと出てくるので、軍手はおすすめしません(染み込んでくるから)
ドレンボルトの位置は、このクルマの場合、右フロントから覗き込むと見えます。
↓これです。14mmのメガネレンチで緩めていきます。
※写真はジャッキアップ前です(←撮り忘れ)。
オイルを抜ききる
最後の一滴まで出し切ることにこだわる気持ちもわかりますが、うちではあんまりこだわっていません(笑)
多分5分も待ってないと思います(笑)
こういう作業にはあまり時間をかけすぎないように心がけています。
その代わりオイル交換は頻繁に!
ドレンパッキンを新品に交換して、ドレンボルトを締め付ける
ドレンボルトは一度パーツクリーナーで掃除するようにしています。
古いドレンパッキンがオイルパン側にへばりついて残っていることがあるので、忘れずに取り除きましょう。
絶対新品に交換します
↓ドレンパッキン↓
メガネレンチを使用してしっかり締めましょう。ある程度締まりきったところから、ぐいっともう一息回す感じです。
↓パーツクリーナー↓
上(オイルフィラーキャップ)からオイルを注ぐ。
規定量よりすこーし少なめに入れて、レベルゲージで見てから足すのが間違いないでしょう。
フィラーキャップを締めてドレンボルトもチェック
ないとは思いますが、ドレンボルトの締め忘れはくれぐれもないようにしましょう。
上から入れたオイルが全部下から出てきてしまいます(笑)
再度エンジン始動・暖気を行い、しばらく経ってからレベルゲージを最終チェック
規定量内にあることを確認したら作業終了です。お疲れさまでした!
廃油のゴミは、付き合いのあるガソリンスタンドがあれば、引き取ってくれるかもしれませんが、基本的には各自治体のルールに従って適切に処理しましょう。
うちでは↓こちらのパック↓に入れてもえるゴミに出します。
↓ポイパック↓
まとめ-たかがオイル、されどオイル-
走行距離は69681kmでした(作業日2021.12.14)
帰宅↔飲み会までの30分で作業完了です。
軽い整備ですが、オイル交換はやはりクルマの健康の基本です。
このヴィッツのエンジン(1NZ-FE)はタイミングチェーン駆動ですので、ベルトの心配はありません。ですので、オイルマネジメントさえきちんとやっておけば、かなりのエンジン寿命も望めるでしょう。
お金をかけすぎるのもイマイチですが、やはりオイル管理だけはきちんとやっておきたいものです。
オイル交換をサボってるクルマがある人はよかったらチャレンジしてみてください!(自己責任ですが)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓TAKUMIモーターオイル(Vitzは0w-20)↓
↓オイルジョッキ↓
↓ドレンパッキン↓
↓パーツクリーナー(定番のKURE)↓
↓メガネレンチ(KTCがお気に入りです)↓
↓ガレージジャッキ(油圧パンタ)↓
↓リジッドラック(底床用)↓
↓輪止め↓
↓廃油受け↓
↓ニトリルゴム手袋↓