目次
はじめに
2月に入り、まだまだ寒い日が続きます。暖房なしではとてもじゃないですが、過ごせません。
我が家では赤ちゃんもいますので基本暖房はエアコンのみです。
従って乾燥との戦いを余儀なくされるわけですので、加湿器は必須です。
昨今のコロナ渦も鑑みた結果、スチーム式の加湿器である象印のee-db50を使用していますが、この内部のクエン酸洗浄をしてみましたので、どれくらいきれいになるか気になる人は参考にしてみてください。
今回使用する商品
今回掃除する加湿器をご紹介します。
象印スチーム式加湿器EE-DB50
↓現行モデル(EE-DC50)はこちら↓
こちらの加湿器はお湯を沸かして蒸気を発生させるタイプですので、非常に清潔に加湿することができます。
昨今コロナなどで菌・ウイルスに対しては神経質になってしまう部分もありますので、この点が一番の魅力です。
クエン酸洗浄剤
しかしながらこの煮沸タイプの加湿器は最大の弱点として、内部にカルキ成分等が析出してしまいます。
これがなかなか落ちません。
普通に水でゆすいだくらいでは全然落ちません。固い石のようにこびりついてしまいます。
この汚れに対して使用する商品がこちら
電気ポットの内部洗浄にも使用されるクエン酸製剤です。
クエン酸による化学反応を利用してカルキを溶出させ、洗い流してくれます。
今回は汚れが酷いので、一応2回連続で施行してみようと思います。
また、メーカーの推奨としては「泡立ち・ふきこぼれ防止の為弊社(象印)のピカポット(ポット内容器洗浄用クエン酸)をお使いください」とあります。
残念ながら、今回手持ちがありませんでしたので、自己責任で上記のクエン酸洗浄剤を試してみようと思います。
実際の作業
作業自体は特に難しい手順はありません。
(強いて言うなれば、洗浄前の汚れたポット内の写真を撮り忘れたことは痛恨の極みです。。。)
クエン酸洗浄の手順は加湿器本体の側面に丁寧に書かれていますので、毎回説明書を取り出す必要もありません。
作業手順(本体側面シールに記載)
洗浄準備
たらいにぬるま湯を入れて
クエン酸洗浄剤を溶かします
クエン酸を溶かした水を「△ここまで」のラインまで入れます。
後はスイッチを入れて洗浄開始するだけ♪
水を入れたら蓋をしめて、加湿器の電源を入れます。
電源を入れたら「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒間長押しすると、緑のランプが点滅します。(※短押しで点灯している場合は普通に加湿担ってしまうので点滅するまで長押ししてください。)
洗浄後(①回目)
↓1回目の洗浄後の写真です。
洗浄前の写真がなくて大変恐縮ですが、感覚的には5〜6割は落ちたかな?という感じです。
残っている部分も少し汚れが浮いてきているので、やはり洗浄効果は十分ありそうです。
せっかくですのでもう1回施行してみました
洗浄後(②回目)
2回目の洗浄後です。
明らかに赤茶色の汚れが取れています。
もう1回頑張れば新品の状態に更に近づけることもできそうだと思ったのですが、さすがにもったいないと思い、ここで実験は終了としました。
ゆすぐ(忘れずに!)
内容器は触ってみるとクエン酸洗浄の影響なのか、少しぬるっとしましたので、何度か水でゆすいでから使用するようにしましょう。
クエン酸を溶かすのに使った洗面器も忘れずに水でゆすぐようにしましょう。
まとめ
とても気に入っている象印のスチーム式加湿器のクエン酸洗浄を行いました。
今回わかったこととしては、
- クエン酸洗浄で思った以上に汚れが落ちる(こするより有効!)
- 2回連続洗浄でほとんど落ちる。
- メーカー推奨品じゃなくてもなんとかなる(←自己責任)
という結果が得られました。
個人的には非常に有用な情報が得られたと思います。
我が家ではこれからは1シーズンに2回〜3回はクエン酸洗浄を行おうと思いました。
また、シーズンが終わって収納する際は、クエン酸洗浄を2回連続施行して、しっかり汚れを落としてから仕舞っておこうとおもいます。
カルキの析出量や性状は、お住いの地域の水道事情などによっても色々だと思いますので、一概にいえない部分もあるかと思いますが、参考にしていただけると幸いです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうござました!
↓↓スチーム式加湿器(EE-DB50)↓↓
↓現行モデル(EE-DC50)はこちら↓
↓今回使用したクエン酸洗浄剤↓
↓ピカポット(メーカー推奨クエン酸洗浄剤)↓