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クルマ

点検記録 セロー250(DG17J)バッテリー電圧チェック 2022.2.3

はじめに

冬になり、バイク乗りには厳しい日々が続きます。

先日、とうとうセローのエンジンがかからなくなりました。

今回はセローのバッテリーチェックをしましたので、備忘録的にブログ記事にしました。手順紹介もしていますので、参考にしてもらえると嬉しいです。

状況としては、キーをOnにすると、「ヒュイーーーン」という燃料ポンプ(?)の作動音はするのですが、いざセルを回しても、「キュルッ、ストンス・・トン」で止まってしまいます。

典型的なバッテリー電圧低下の症状です。

幸い燃料ポンプの作動は確認できたので、先日汗だくになりながら押しがけに挑み、なんとかエンジン始動はできました。

その後15分くらい走行したので、とりあえずバッテリーも一命をとりとめた状況ではありますが、一度上がったバッテリーですので、交換時期であるのは間違いありません。

今月は出費が多いので、おいおいバッテリーは用意するとして、先ず現状のバッテリー残圧を測定しておきます。

準備物

今回使用する工具類です。

六角レンチ(5mm)

ラチェットハンドルタイプでもドライバータイプでも構いません。こんなのが良さそうですね

バッテリーチェッカー

こんなやつです。検電針が長めのやつが好みです。

ゴム手袋

電装系の整備なので、絶縁物質の手袋しましょうね。

手順

手順概要

大まかな手順は以下の通りです。

  1. カウル(車両右側)を外す
  2. ターミナル保護カバーを外す
  3. バッテリーチェッカーをセットする(12Vよりやや高め)
  4. 計測・記録
  5. カウルを戻す

順に写真付きで紹介します。

カウル外し

今回はバッテリーに関する部分だけで良いので、右側のサイドカウルのみを外します。

この部分に六角穴付きボルトが一つありますので、外します。

5mmの六角レンチを使用して外します。

ボルトを外したらあとはプラスチックのクリップを外すだけです。

カウル前方と後方にそれぞれ1つずつありますので、外します。

クリップ部はこんな感じです。

↑クリップ(前方)↑(上から覗いた図)

ラバー素材の穴にプラスチック製のクリップが嵌っています。

↑クリップ(後方)↑(下から覗いた図)

バッテリー電圧チェック

セローのバッテリーは12Vですので、バッテリーチェッカーのスケールをそれ付近の〜50Vにセットし、直流で測定します。

準備OKです。

黒針をマイナス、赤針をプラスのターミナルに接触させて計測してみます。

11.87V!!(エンジン停止状態)

下がってます。12.4V以下は低下といえますので、やはり弱ってましたね。

先日走行充電した後ですので、多分始動はできると思いますが、また上がるのも時間の問題でしょう。

2019年(4月)に中古で購入した車両で初のバッテリーあがりでした。

小排気量車らしくまぁまぁ雑な乗り方をしていますし、自転車代わり的な使い方もしている中で少なくとも3年は持ったわけですから、十分いい仕事をしてくれたと思います。

とりあえず、今回はチェックだけですが、近いうちに交換しようと思います。。。

復元

後はカウルをもとに戻して終了です。

お疲れさまでした\(^o^)/

まとめ

コロナで暇だからってのが大きいですが、セローのバッテリーチェックをしてみました。

案の定低下していましたので、近々交換予定です。

なお、セローのバッテリーはGSユアサのYTZ7Sという型番のものでした。10000円位するみたいです。

また懐が寒くなりますねぇ。

バッテリーチェッカーは、一台あると何かと便利です。クルマ好き・バイク好きの方はご用意しておくことをおすすめしますよ♪

以上、セローのバッテリーチェックの記録でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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