目次
はじめに
クリーンディーゼルの宿命であるアドブルー警告灯がこの度点灯しました。
走行距離は7410km時点での表示です。残り2325km以内に補充とのことですから、残り2〜3Lくらいでしょうか?
今回はせっかくなので自分で注入してみました。少なくともディーラーで入れるよりは遥かに安く出来ますので、興味のある人は是非一度自分でやってみてはいかがですか?
写真付きで詳しく手順を解説していきますので参考にしていただけると嬉しいです!
手順の概要はこちらです。
- アドブルーを買う(オートバックス・ジェームス・ガソリンスタンド)
- 手袋をしてアドブルーのボトルにノズルを装着。
- ボンネットを開け、アドブルー注入部をタオル等で養生し、蓋を開ける。
- アドブルー注入
- 蓋を締める
以上です!手順自体は決して難しくはありません。
ですが、難しくありませんが注意点がいくつかあります。
注意点は
- 絶対に飲まない&目に入るのも危ない
- 素手で触らない→手袋着用&作業後手洗い
- 車体などの金属にかけない(腐食性アリ!!)
以上の点に注意して作業するようにしてください。
作業自体は簡単ですが、上記の点が不安という方は、ガソリンスタンドや、ディーラーでお願いするのもありだと思います。
あくまでご自身での作業は自己責任でお願いいたします\(^o^)/
手順
①アドブルーを買う(オートバックス・ジェームス・ガソリンスタンド・通販)
アドブルーを個人で入手する場合、主な入手先は下記の3つになるかと思います。
- カー用品店:オートバックス、ジェームス
- ガソリンスタンド:トラック対応の大きなところ
- 通販:MonotaRO、Amazon、楽天など
アドブルーの入手経路は主に上記3パターンです。また地域によって在庫状況等は異なると思いますが、私の調べた限りでは、カー用品店に関してはオートバックス・ジェームスさんでは基本的には取り扱いがあるようでした。
今回の調査時点ではYellow H○tさんでは取り扱いは無いとのことでした、、、(2021年9月末時点)
また、トラック等に対応できるような大きめのガソリンスタンドであれば、取り扱いがあるようですね。
もちろん通販でも購入可能です。
プラドの場合はタンク容量12.1Lで、700kmで約1L消費ということでした。表示内容から約3Lくらい残があると考えるべきでしょう。
したがって現時点では10Lは入り切らない可能性がありましたし、警告灯がついたまま1000km近く走るのはストレスだと思いましたので、とりあえず5Lを購入し補充することにしました。
オートバックスで販売されているのはこちらのタイプでした↓↓
ダンボールが無いのでゴミ捨てが楽そうですね。
今回ジェームスが近かったのでそちらで購入しました。↓↓
ダンボールの中にボトルが入っているタイプ(バッグ・イン・ボックスタイプ)でした。こちらは溢れる心配がなさそうなのが良いですね。
②ボンネットを開け、アドブルー注入口をタオル等で養生し蓋を開ける
アドブルーは金属に触れると腐食性がありますので、エンジンブロック、ボディ等の金属面には絶対にこぼさないようにしなければなりません。
ですので注入口周囲にはタオル等で養生し、注入の際にアドブルーが飛び散っても金属にかからないようにしましょう。
アドブルー注入部はプラドの場合コチラの青いキャップです。そんなに固く締まってはいないので工具等は要りません。
注入口は大方ノズルと同じサイズですので、こぼれにくいと思います。
③手袋をしてアドブルーの容器にノズルを装着
今回はバッグインボックスという包装形態の商品でしたので、まずはボックス(段ボール箱)を開けます。
開けてみると中に注入用のノズルがあります。
装着しました。
蓋の開閉やノズルの装着の際は必ず手袋を装着して、ゆっくりこぼさないように気をつけましょう!
ここから先は誤ってこぼしたりすることがないように注意しましょう。
④アドブルー注入/キャップを締める
注入用のノズルを注入口に先に差し込みます。
そしてノズルが抜けないようにしながら、アドブルーのバッグを傾けて注入していきます。
先にノズルを差し込むのが大切です!
ノズル先端が宙に浮いたまま入れようとするとこぼしてしまう可能性がありますので、必ず先にノズルを入れてから注入するようにしましょう。
注入後は忘れずに蓋を締めましょう。キャップが「カチッ」と鳴るまで締めてください。
以上で作業は終了です。
お疲れさまでした!
まとめ
注入が終われば警告灯は自動的に消灯します。
特に消灯のための操作等は必要ありません。
なお、アドブルーが減りすぎてエンジンが再始動できなくなってしまった場合は、5.2L以上の補充が必要とのことです。その場合タンクはほぼ空でしょうから、10L容器で問題なく入るはずです。
また、アドブルーが注入しきれず、余ってしまった場合などは、自治体のルールに従い、適切に廃棄するようにしてください。
アドブルー製品裏側の注意書きです。
可燃性の液体というわけでもないですし、透明無臭の液体ですが、そこら辺に捨てて良いものではありません。
注意書きはしっかり読んでから使うようにしましょう!
クリーンディーゼル車にとってはアドブルーは無くてはならないものですし、いざ減ってしまったときには自分でも入れられるようにしておいて損はないと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!