はじめに
今回、子どものために印鑑を作ろうと思い、最近話題のチタン製の印鑑を購入しました。
印鑑を作ろうと思っているけど、チタン印鑑も気になる！という方に向けて購入・使用した感想をレビューをしていきます。
チタン印鑑について
高級印鑑といえば、元々は黒水牛角を用いたものが主流でしょう。
インクのノリが良く押しやすく、そして耐久性が高いといった特徴から、重要な印鑑にはこのような材質が用いられてきたようです。
近年になり、金属加工技術の向上の成果もあり、チタン製の印鑑が登場してきました。
チタンの性質として、軽量・そして非常に高い強度が挙げられます。そして、車好きにとっては軽量・高性能マフラーの材質の代名詞でもありますよね！
また、ブラストチタンと言って、非常に細かい粒子構造を持った表面であるため朱肉のノリが非常に良いことが印鑑に向いていると言われる所以のようです。
なぜチタン印鑑を選んだのか？
まず第一に、多くの車好きはチタンと聞くと無条件に身体が反応してしまいます（笑）
実際私もたくさんのチタン製品（チタン箸・チタンマグカップ）を持っており、非常に所有欲を満たしてくれています。
そして、今回は子どもの銀行印として使用する予定の印鑑でしたので、長期にわたって欠けない印鑑を選びたかったからです。
銀行届出印というのは、その性質上、そんなに頻繁に使用しない割には、いざ使用する場面に於いては代わりが利きません。しばらく使わない間に欠けてしまっていたら、変更手続きができなくて困ることもあるようです。
なので、黒水牛も押しやすくて良い素材であることはよく知っていましたが、今回子どもの印鑑にはより耐久性の高いものにしたいと思い、今回チタン印鑑を購入することにしました。
そして、我が子が私に似てチタン好きになれば、きっとこの印鑑を永く大切に使ってくれるだろうという願いも込めて、この印鑑を選びました。
チタン印鑑
ネット通販大手のハンコヤドットコムで注文しました。
非常に早い対応で、注文から3日で届きました。
プレーンブラストチタン印鑑で、銀行印なので苗字のみの印章とし、印鑑径は15mm、字体はオススメの篆書体で注文し、気になるお値段は、16,700円（税込. 送料無料）でした。
同サイトでは純天然黒水牛の同サイズの印鑑を選ぶと8,140円でしたので、およそ倍の値段ですね。
安い買い物ではないですが、子どものためとなるとついつい財布の紐が緩んじゃいますね笑
開封/押印
このような箱に入っており、開封すると、高級感のあるブラックケースに入った印鑑が出てきました。
質感の良いブラックケースですね！この時点でもうワクワクです。
ケースを開けると、ブラストチタンの輝きとともにチタン印鑑登場です。
どうです？正直我が子が羨ましいです。（笑）
実際に持ってみるとずしりと重たいです。軽量と言われるチタンですが、やはり私の持っている黒水牛の印鑑と比べると、少し重たい様です。こういった小物は軽すぎるよりも適度な重みがるのは、高級感が感じられて、とてもイイですね。
15mmの太さは、Apple pencilと比べてみると、少しイメージがつくでしょうか。
ハンコを押してみると、印鑑自体の重みもあって、強く押す必要もなくしっかりと付きました。
印章をお見せできないのがとても残念ですが、かすれることなくしっかりと押すことができています。
手応えとしては、黒水牛の印鑑に比べると、コツンという感じで少し固い手応えでした。
しっかりとした手応えで、イイものを使っているという気分にさせてくれますね。
補償について
また、後から気づいたんですが、箱の裏面に保証書がついていました。
30年補償ですよ！すごくないですか？
これなら安心して使っていくことができますね。
後から確認すると、純天然黒水牛の印鑑も、ハンコヤドットコムで販売されているものは30年補償だそうです。メーカーとしてのプライドを感じますね。こういうものづくりは本当に尊敬しますし、是非とも今後も継承されていってほしい技術ですよね。
まとめ
いかがっだったでしょう？まだ割と珍しいチタン印鑑のレビューを記事にしました。
なかなかお高い買い物となりましたが、とても満足度の高い商品だと思いました。
仕事柄、印鑑を使う場面は少なくないので、自分用の印鑑を作る際は、またチタン製のもを選んでみようかと思っています。
ペーパーレス化が進む昨今ですが、まだまだ印鑑が必要になる場面はあると思います。
是非皆さんも、チタン印鑑も検討してみてくださいね♪
この記事が少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
