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86(ZN6)

Project μ TYPE PS 開封レビュー! 

はじめに

ブレーキが鳴き始めました。

残量を見ると、意外とまだ6mmくらいあったんですが、先日の記事でもご紹介したように、今度はDIYで、そして社外をためそう!って事になりました。

プロジェクトμかエンドレス、他にはAcreやDIXCELなんかも悩みましたが、まぁものは試しで、MGゴーストのカナタ・リヴィントンの86でも使用されているプロジェクトμから選んでみました!

プロジェクトμのブレーキパッド

プロジェクトμのブレーキパッドは、純正相当・ストリート・ストリートスポーツ・競技/ドリフトというランクがあるようです。

ウチの86の場合、純正といってもグレードオプションのBremboが前後(4POT/2POT)装着されていますので、純正交換タイプのパッドでは少々不安です。

もともとが初期制動もそこそこしっかりしていて、そこから更にコントロール性もそこそこいいので、それなりにスポーツ仕様のものがいいのではと勝手に考えてみました。

そうは言ってもサーキット走行はしばらくしませんので、対応温度が高すぎるパッドは持て余します。

ということで、今回はストリートスポーツのラインナップの中から、適合のパッドを選びました。

候補―86(ZN6 オプションBrembo装着車)に適合するパッドは?―

プロジェクトμのメーカーHPより、適合が調べられます。

オプションBremboキャリパー装着の86(ZN6)にも適合パッドはバッチリありました。

適合になるパッドをご紹介します。

紹介文はメーカー公式HPより引用

価格は86Brembo装着車適合の商品の価格を表示します(2022/10/28時点メーカー定価)

NS-C

ストリートスペックから唯一のラインナップです。

低ダスト、低ノイズを実現し、市街地から高速走行まで、ドライバーに心地いいブレーキフィールをもたらします。

性能レーダーチャート

NS-C

温度域:0〜400℃

摩擦係数:0.34〜0.38μ

価格(税込):フロント 16,500円/リア 15,400円

初期制動も制動力も比較的マイルドなタイプで、ダストやノイズの少なさといった快適性を重視したモデルのようです。一般的な純正交換用としては十分なスペックではないでしょうか。

B SPEC

ここからストリート〜スポーツクラスのパッドです。

スポーツ走行まで対応の確かな制動力と耐フェード性の向上を実現しながら、お求めやすい価格に押さえたモデル

性能レーダーチャート

B SPEC

温度域:0〜500℃

摩擦係数:0.32〜0.45μ

価格(税込):フロント 18,700円/リア 17,600円

ストリート〜スポーツラインの中では最もリーズナブルなモデルになります。

ブレーキ性能自体は初期制動も制動力も大きく、ブレーキ性能自体(制動力・初期制動・コントロール性)は申し分ないですが、それなりにダストは出るみたいです。いわゆるスポーツカー用のブレーキパッドって感じです。

ストリートメインのスポーツカーのりの方で、ダストはあまり気にしない方は、こういうパッドでたくさん走るんですかね。

TYPE PS

フロント用

リア用

ストリートスポーツ走行に求められる制動力と、低ダスト、低ノイズを両立

ペダルタッチとコントロール性も高く、軽車両から重量車まで対応するワイドレンジモデル

性能レーダーチャート

TYPE PS

温度域:0〜500℃

摩擦係数:0.38〜0.45μ

価格(税込):フロント 24,200円/リア 23,100円

今回私はこのパッドにしました。

ダストが出過ぎるのは少し困りますので、B SPECではなくこちらにした次第です。

レーダーチャート的には少し初期制動が劣るらしく、この辺がどういうフィーリングになるのか楽しみです。

今の純正の初期制動&そこからのコントロール性が割と気に入っているので、初期制動が落ちないといいんですけど、、、

踏力に応じたリニアなコントロール性を発揮し、全領域での抜群の安定感を持続するモデル

TYPR HC-CS

踏力に応じたリニアなコントロール性を発揮し、全領域で抜群の安定感を 持続するモデル

性能レーダーチャート

TYPE HC-CS

温度域:50〜800℃

摩擦係数:0.41〜0.50μ

価格(税込):フロント 27,500円/リア 25,300円

幅広い温度域で安定した制動力を発揮するサーキット対応のパッドです。

低ダスト性にはあまり振っていない感じですので、今回は私は選択しませんでした。

TYPE HC+

幅広い温度域で優れた効きとコントロール性を実現するモデル。

性能レーダーチャート

TYPE HC+

温度域:0〜800℃

摩擦係数:0.43〜0.58μ

価格(税込):フロント 27,500円/リア 25,300円

こちらも高い制動力と高音域での制動性から、サーキット走行まで対応したモデルです。

絶対的な制動力で言えば、こちらのほうが強力なのかな?

HC-R3

街乗りからスポーツ走行までをカバーするHCシリーズの耐フェード性能を大幅に向上し、サーキット走行時の戦闘力を兼ね備えたブレーキパッド。高温域での効きの安定性に加え、近年の電子デバイスやABS介入の特性に合わせて、踏力によるペダルコントロール性も実現したモデル。

性能レーダーチャート

HC+ R3

温度域:50〜700℃

摩擦係数:0.39〜0.49μ

価格(税込):フロント 27,500円/リア 27,500円

あとはレーシング(競技用)の適合も各種あるようでしたが、あまり語れる訳ではないので割愛します。

発売当初は適合情報が少なかったのですが、この数年でかなり適合情報は出てきましたね。

商品 プロジェクトμ TYPE PS

外箱

こちらが実際に到着して商品です。

なにげにマットブラックの外箱がかっこいいです。

ちょっと汚れがついてますが、まぁ凹んでるわけでもないので気にしません。

開封

中身を見ていきましょう。

フロント

ビニールでちゃんとずれないようにラッピングされています。

リア

同様です。

同梱物

パッドのみです。シムやグリスは付属しません。

確か、前回純正Bremboの前後で併せて10万くらいするパッド買ったときは、シムとグリスがついてきた気がするなぁ。

聞いたところでは、確かDIXCELはグリスがつくらしいですね。

まぁ、グリス別で買えばいいだけですけど(笑)

商品写真

いっぱい撮りました。

初期の厚み

ほぼぴったり10mmでした。

新品なので、触ると細かい粉みたいなのが落ちます。

小さの子どもさんとかがいるところでは出さないようにしましょうね!

まとめ

人生初の社外品ブレーキパッドを自分で購入したので、開封レビューとしてみました。

プロジェクトミューのブルーと言うかグリーンというか、あの色が綺麗ですよね。

DIY初心者の方って、部品の交換作業そのものも不安ですけど、商品そのものの内容も意外とイメージがつかなくて不安だったりしません?

少なくとも自分はそうでした。

ベテランの方にとってはなんちゃない写真だと思いますが、スポーツカー好きには初心者の方もまだまだいます。

こういった情報が一部でもいいので車好きの方のお役に立てると嬉しいなと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

TYPE PS(フロント用)

TYPE PS(リア用)

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