はじめに
冬になり、バイク乗りには厳しい日々が続きます。
先日、とうとうセローのエンジンがかからなくなりました。
今回はセローのバッテリーチェックをしましたので、備忘録的にブログ記事にしました。手順紹介もしていますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
状況としては、キーをOnにすると、「ヒュイーーーン」という燃料ポンプ(?)の作動音はするのですが、いざセルを回しても、「キュルッ、ストンス・・トン」で止まってしまいます。
典型的なバッテリー電圧低下の症状です。
幸い燃料ポンプの作動は確認できたので、先日汗だくになりながら押しがけに挑み、なんとかエンジン始動はできました。
その後15分くらい走行したので、とりあえずバッテリーも一命をとりとめた状況ではありますが、一度上がったバッテリーですので、交換時期であるのは間違いありません。
今月は出費が多いので、おいおいバッテリーは用意するとして、先ず現状のバッテリー残圧を測定しておきます。
準備物
今回使用する工具類です。
六角レンチ(5mm)
ラチェットハンドルタイプでもドライバータイプでも構いません。こんなのが良さそうですね
バッテリーチェッカー
こんなやつです。検電針が長めのやつが好みです。
ゴム手袋
電装系の整備なので、絶縁物質の手袋しましょうね。
手順
手順概要
大まかな手順は以下の通りです。
- カウル(車両右側)を外す
- ターミナル保護カバーを外す
- バッテリーチェッカーをセットする(12Vよりやや高め)
- 計測・記録
- カウルを戻す
順に写真付きで紹介します。
カウル外し
今回はバッテリーに関する部分だけで良いので、右側のサイドカウルのみを外します。
この部分に六角穴付きボルトが一つありますので、外します。
5mmの六角レンチを使用して外します。
ボルトを外したらあとはプラスチックのクリップを外すだけです。
カウル前方と後方にそれぞれ1つずつありますので、外します。
クリップ部はこんな感じです。
↑クリップ(前方)↑(上から覗いた図)
ラバー素材の穴にプラスチック製のクリップが嵌っています。
↑クリップ(後方)↑(下から覗いた図)
バッテリー電圧チェック
セローのバッテリーは12Vですので、バッテリーチェッカーのスケールをそれ付近の〜50Vにセットし、直流で測定します。
準備OKです。
黒針をマイナス、赤針をプラスのターミナルに接触させて計測してみます。
11.87V!!(エンジン停止状態)
下がってます。12.4V以下は低下といえますので、やはり弱ってましたね。
先日走行充電した後ですので、多分始動はできると思いますが、また上がるのも時間の問題でしょう。
2019年(4月)に中古で購入した車両で初のバッテリーあがりでした。
小排気量車らしくまぁまぁ雑な乗り方をしていますし、自転車代わり的な使い方もしている中で少なくとも3年は持ったわけですから、十分いい仕事をしてくれたと思います。
とりあえず、今回はチェックだけですが、近いうちに交換しようと思います。。。
復元
後はカウルをもとに戻して終了です。
お疲れさまでした\(^o^)/
まとめ
コロナで暇だからってのが大きいですが、セローのバッテリーチェックをしてみました。
案の定低下していましたので、近々交換予定です。
なお、セローのバッテリーはGSユアサのYTZ7Sという型番のものでした。10000円位するみたいです。
また懐が寒くなりますねぇ。
バッテリーチェッカーは、一台あると何かと便利です。クルマ好き・バイク好きの方はご用意しておくことをおすすめしますよ♪
以上、セローのバッテリーチェックの記録でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。