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ヴィッツRS(NCP131)

放置してない!?ホコリまみれのエンジンルームを徹底清掃してみた!!

Vitz編が続きますが、今回はエンジンルームの清掃です。

皆さんはエンジンルームの掃除してますか?

実家で放置されていたウチのヴィッツはこの有様です。

畑が近いので、土埃まみれになってしまい、エンジンルームだけは完全に旧車です。

意外と掃除しにくい部分も多いので、私の掃除方法を紹介していきます。

カンタンで費用もそんなにかかりませんので、良ければ参考にしてみてください。

はじめに

エンジンルームというのは点検しない人にとっては開け方もわからないレベルかも知れませんが、やはり汚れていて気持ちの良いものではありません。

そればかりか、エアクリーナーの開口部はエンジンルーム内にあるわけですから、やはり少なからずこの汚れを吸い込んでいることでしょう。

もちろんそのためのエアフィルターが装着されているわけですが、フィルターの目詰まりの原因にもなるでしょうし、きれいにしておくに越したことはありません。

この記事を読めば

  • エンジンルームのホコリの手軽な落とし方
  • よりこだわる人向けの仕上げ方法

がわかる様になります!

あくまで自己流なんですが、結構きれいになります。

手軽なメンテナンスですので、みなさんもぜひご自分の愛車のエンジンルーム清掃を掃除してみてくださいね!!

↓↓今回使用する道具はこちらです。↓↓

洗車用ブラシ(ホイール用で代用)

ワコーズフォーミングマルチクリーナー

KUREシリコンスプレー

手順

汚れのチェック

まずは現状確認です。

エンジンルーム全体

ボンネットを開けたところです。

今の車はエンジンに樹脂製のカバーがついていることが多いです。エンジンヘッド部分の装飾のコストを抑えるという目的と、衝突時の歩行者に対する頭部保護が主な目的でしょう。

ボンネットを開けた際の景色で一番最初に目に飛び込んでくるのがココですので、一番印象を決める部分と言っても過言では無いでしょう。

バッテリー

バッテリー部分にもかなり埃が溜まっていますね。

インマニ

インテークパイプ

蛇腹上になっている部分があり、こういうところにホコリが溜まりやすいです。

ウエザーストリップ

表面は以前シリコンスプレーで艶出しをしてみましたが、外してみると、、

隙間の部分にかなり土埃が溜まっていますね。

ブレーキフルードのカバー等を外してみても、やはり溜まっています。

どれも油汚れというわけでは無いですので、基本的にはまずは埃を落としていくのが先ですね。

大まかな土埃を落とす

まずはブラシを使って落とせる埃を落としていきます。

特にこだわりは無いですが、柔らかめのホイール用ブラシが代用できそうです。

今回はこんなのを用意してみました。

B&Yのホイール用ブラシみたいなのが使いやすそうですね。

隅々までブラシで優しく埃を落としていきます。

ボディの塗装面などと違ってそこまで神経質になる必要は無いですが、強くこすりすぎないようにします。

また、エンジンルーム内は凹凸も多く、入り組んでいるので手を怪我しないように注意しましょう。

狭い隙間になっている部分もなるべく埃を落とすようにしていきます。

施工後

ブラシ施工後の写真がこちらです。

前後で比較すると、かなり違いがわかりますね。

すべて落とせたというわけではありませんが、まぁこんなもんでしょう。

フォーミングマルチクリーナーで拭き上げ

次はブラッシングで落としきれない汚れをクリーナーで落としていきます。

ここではいろんなところに使えるクリーナーの代表、ワコーズのフォーミングマルチクリーナーを使用していきます。

↑もちろんこんな専用品もありますから、こんなのを用意してもらっても大丈夫です。

施工はスプレーして拭き上げるだけです。

↑右側はクリーナーを使用した面です。左側に比べてきれいになっているのがわかりますでしょうか。

クリーナー施工完了しました。

下の写真はクリーナー施工後ブラシ後清掃前 の順に並べたものです。

かなりプラスチック本来の色合いに戻ってきましたね。

シリコンスプレーで艶出し施工

今回はココがポイントです。

上記までで普通は十分ですが、今回はもう一歩踏み込んで行きます。

最後の仕上げとして、前回紹介したシリコンスプレーを使って、プラスチック部品の表面に栄養を補充していきます。

施工はとってもカンタンで、乾いたマイクロファイバータオルにシリコンスプレーを噴霧し、しっかりとシリコンオイルを塗り込んでいきます。

一度拭いただけでは不十分なことが多いので、何度も噴霧しては塗り込んでいきます。

中途半端な量だとムラになってしまい、かえって見栄えが悪いので注意しましょう。

また、ファンベルト等の部品にかかってしまうとベルト滑りなど起こしてしまう恐れもありますので、エンジンルーム内に直接大量に吹きかけるような使い方はおすすめしません。

やはりタオルにたっぷりと吹き付けて、そのタオルで塗り込んでいくのが良いのではと個人的には思います\(^o^)/

施工後

施工完了しました。

ピカピカになりましたよ♪

Before/After

清掃前と後で比較すると、見違えるようですね。

作業段階ごとに並べてみました(シリコンスプレー後←クリーナー後←ブラシ後←施工前)

これやったからと言って、クルマが早くなるわけではありませんが、とっても満足の仕上がりでした。

細かい隙間等に関しては、まだ埃も残っているのですが、そのあたりはまた少しずつ掃除していけばいいかなと思っています。

まとめ-費用は2000円程度で大満足!!-

ホコリまみれのエンジンルームを手持ちのブラシとシリコンスプレーでやれる限り徹底清掃してみました。

新たに購入したとしてもそんなに高価な商品ではないですし、そんなに難しい技術も必要ありません。

ショップなどでお願いすると、5000円〜15000円程かかるメニューのようですが、自分でやれば、すべて揃えても3000円位で道具も揃います。

にもかかわらずとっても満足度の高いメンテナンスだと思います。

外だけでなくエンジンルーム内もきれいにしてみませんか?

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

(今回使用した商品)

洗車用ブラシ(ホイール用で代用)

ワコーズフォーミングマルチクリーナー

KUREシリコンスプレー

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