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Holts(ホルツ)のタッチガンで、ホイールガリ傷を補修してみました(泣)

はじめに

やってしまいました。

ある日の仕事帰りのことです。

一般道で走行中、やや狭い道で左カーブ

縁石のあるイン側にすこし寄せすぎたかと思ったら、、、

ガリッ!

ッッ!!!???

やってしまいましたね。

↑ご覧の有様です。

リムだけではありますが、2/5周分はいってます。

更に救いようがないことに、、、

リアも削ってます。

いや〜本当にお恥ずかしい。穴があったら入りたい気分です。

少し前の私なら、即買い替えてたでしょうね(笑)

ですが資産形成の大切さを学んだ今となってはそうも行きません。

なんせ走れるんですもの。

「普段の走りから道幅の範囲内でライン取りを意識する。」

とかなんとか偉そうなことを言っているからこんなことになるんです。

左コーナーでイン側の”白線”に寄せるならまだしも、”縁石”に寄せるのは加減しなきゃだめですね。(※公道右カーブは対向車もいますから、無理しちゃいけません。)

君子危うきに近寄らず

おっしゃる通りです。身を以て学びました。

まぁ、このホイール自体は結構気に入っていますし、買い換えるにはあまりにも費用がかかりすぎます。

幸いホイールの歪みやバランスの乱れまではなさそうですし、なんとか今回は保存的治療で乗り越えてみたいと思います。

ということで簡単なタッチアップキットを使ってごまかしたので、良かったら参考にしてください(笑)

理想的な方法ではありませんし、完璧を求める方にはおすすめしませんが、

  1. とりあえずの応急処置を知りたい!
  2. 商品の色具合が知りたい!
  3. マットブラックに普通の黒塗料ってめちゃ目立つの?

こんなことが気になる方々には多少参考になるかと思います。

それでは行ってみましょう!

現状

大変お見苦しいですが、やってしまったホイールです。

(左フロント)

(左リア)

左の前後輪ともにやられました(やってしまいました)。

約半周は削れてますね。

幸いリム部が殆どで、スポーク部などは損傷を免れています。

また、ホイールの歪みや足回りへの明らかなダメージは今の所なさそうです。

拡大すると、

結構削れちゃってますね。塗装のみではなく、アルミ自体の欠損もある程度みられます。

黒いホイールってこんなに傷が目立つんですねぇ。。

今回は、このホイールガリ傷を、なんとか目立たないようにしたいと思います!

時間もないので、ほんとに応急処置にはなりますが、やらないよりはマシでしょう。

対処 

そもそも1番望ましいのは買い替えでしょうけど、それはさすがにすぐには無理です(笑)

結局ホイールリペアをするわけですが、リペアにも色々あります。

小さなキズで、アルミの欠損が少なければ、今回行うようなタッチアップでとりあえずはごまかせるでしょう。

一方、大きく抉(えぐ)れたりしている場合は、アルミパテを盛って表面を整える必要もあり、その上からの塗装が必要になります。

リンク、アルミパテ

今回は結構深さのある傷なので、本来はアルミパテ+塗装がベターだと思われますが、最近は屋外作業を行う時間が本当にありません。。。

まぁ、ホイールが振れるほどの傷ではありませんし、走行性能上はあまり影響ないと割り切って、泣く泣くではありますが、簡易的なタッチアップでこの場を凌ぎたいと思います。

今回使用する商品

本来なら下記のようなつや消しブラックの商品が望ましいと思います。

今回は少し塗料を厚めにつけて誤魔化したいという魂胆もありますので、小さな筆塗りもできるタイプを探していたので、Holtsの中からこのタイプを用意してみました。

そのためツヤ消しブラックではないので、もしかすると補修跡が目立ってしまうかもしれませんが、とりあえずの応急処置なんでこれで良しとします。

作業

作業手順は箱に書いてます。

まずはサンドペーパー#320(粗目)と#1000(細目)を使って傷表面をならしておきます。

まぁ傷が深いので凸凹は多少残りますが、指で触って露骨にザラザラしている状態よりは多少手触りが良くなるくらいまでは均せます。

指先で研磨具合をチェックしながら磨きます。

金属粉が出ますので、適宜拭きながら。

続いて下地処理シートで研磨した面を拭き上げて、脱脂を行います。

脱脂が終わったら、マスキングテープを使用して傷部分以外をマスキングします。

今回は傷の範囲が大きいので、マスキングシートは追加で買いました。

幅広タイプの方が楽だったかも、、

マスキングが終わったらいよいよタッチガンで塗料を吹き付けて行きます。

こんなスプレー缶がありますので、それに塗料の入ったボトルをセットします。

プシュッ、プシュッ、と短く繰り返して行くイメージで拭きました。

くれぐれもボディなどの面に塗料が飛ばないように注意します。

厚塗りになると塗料が垂れてムラの原因になりますから、薄く噴霧していき、一層ずつ乾かしながら塗装を載せていくイメージでしょうか。

さて、なんとか作業は終えました。

当日はかなり暗くなってしまいましたので、後日の写真ですが、作業後に改めて写真を取ってみました。

こちらです

渾身の一枚ですがいかがでしょうか?

「反射しとるやないか!」

と言われそうですので、スマホ写真ですが改めてこちらを御覧ください。

拡大して

前後で比較すると、

全く元通りかと言われれば、そんなことはございません。

というか丸わかりです(笑)

ただ、先程の写真を再度お示ししますが、

いかがでしょう?

凹凸自体は残るため、もちろん近くで見ればわかりますが、思ったよりはごまかせています。

流石に地金の銀が出ている状態よりは大分良いのではないでしょうか。

正直、通りすがる人に見られる様な範囲では、まず気にならないでしょう。

気になるのは自分だけです。

そこが1番問題なわけですが、、

まぁ、今回はこのくらいで済ませるとしましょう!

まとめ

傷心を引きずりながらホイールガリ傷に対してDIYで補修をしてみました。

正直、かなり時間に追われながらの作業でしたので、あまり作業クオリティ自体は威張れたものではありませんが、仕上がりに関しては自分の中では納得できるレベルでした。

結論をまとめますと、

  • 意外とごまかせる。
  • よく見ればやっぱり傷自体はわかる。
  • もっときれいにしたければアルミパテまで使いましょう!

こんなところでしょうか。

このレベルを求める方にとっては案外役に立つ情報かもしれません。

この記事が誰かの役に立てば恥をかいた甲斐もあるというものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

時間が出来たら塗装面は再度削って、絶対アルミパテ補修までやろう。

下記に商品リンクを貼っておきますので、よければ参考にしてくださいね。

《今回使用した商品》

●ホルツ タッチガン ホイール補修用(黒)

●マスキングテープ

《マットブラックにこだわるならこっち?》

●ホルツ ホイールペイント つや消し黒

《ちゃんとやるならアルミパテまで!》

●ホルツ 補修用アルミパテ

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