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実証!DAHON Dove plusは86に載るのか!?6輪生活のススメ

はじめに

今回は非常にシンプルな企画です!

以前おススメ自転車としてDAHON Dove plusを紹介しました。

商品レビュー記事はこちら→DAHON Dove plus商品レビュー

私がこの自転車を選んだ理由として一番大きいのは、“86の後部座席に載せられる”という点です!

これまで色々な折りたたみ自転車を検討してきましたが、この条件を満たす自転車はあまり多くありません。ほとんどの自転車が後部座席を2つ占領してしまうか、トランクにしか載りません。また、トランクに積んでしまうと、自転車というのはかなりかさばってしまうので、他の荷物がほとんど載らなくなってしまいます。

86のトランクは工夫すれば色々積めますが、これでは台無しですよね?

この自転車であれば、もともとあまり出番がないor元々荷物置き扱いになっている86の後部座席を1つ使うだけですので、利便性の悪化は最小限にとどめることができますので、非常に86との親和性が高い自転車だと思います。

今回は、実際に車載した写真も含めてご紹介しようと思います。

この自転車を検討中の方にはとてもおもしろい内容になっていると思いますので、是非最後まで読んでくださいね!

DAHON Dove plusとは

米国の折りたたみ自転車&ミニベロメーカーで、折りたたみ自転車に関していえば世界トップレベルのシェアを誇るブランドであるDAHON社製の折りたたみ自転車です。

ホイールサイズは14インチと小さいながら、絶妙なギア比と7kgと驚異的な軽量ボディによりクロスバイク並みの加速・巡航速度をたたき出します。

シングルギアのため登坂や20km以上のロングライドには少々辛いかもしれませんが、近所をぶらぶらするようなポタリング(自転車散歩)を行うにはとても楽しい自転車となっています。

詳細記事はこちら→ DAHON Dove plus商品レビュー

実際に積んでみた

86の後部座席。今回はここに積んでみようと思います(^^)

早速ですが、実際の車載です。

折りたたみ

それでは車載に先立ってDove plusを折りたたんでいきます。

まずはペダルを外します。私の場合、三ヶ島ペダルの取り外し式ペダルを装着していますので、外してしまいますが、通常のものだと、ペダルは装着したまま90°折り曲げて畳む事ができます。

続いてハンドルを折り曲げ、シートポストも降ろします。

こちらがハンドルの折り曲げ部分のロックレバー

ハンドルポストのレバーはこちらにあります。これを下に下ろせばリリースできます。

レバーを下におろすとロックを解除できます
するとハンドルを折り曲げることができます。

レバーをリリースすれば、このようにハンドルポストを折り曲げることができます。

続いて、シートクランプをリリースして、ポスト先端が地面に着くところまで下げます。

シートポストもクイックリリースのレバー式ですので工具は不要です。
このようにリリースできます
シートポストは地面につくまで下げます(これ重要!)

続いてメインフレームを折り曲げていきます。こちらもロックをはずして、折り曲げるだけですね。

このようにロックを解除すればフレームを折り曲げることができますので、フレームを畳んでいきます

フレームを折り曲げると、マグネットプレートが全後輪左側についており、磁石の力でぱちんと固定されますので、勝手に広がることはありません。こういった細かい気配りが、さすが折りたたみ自転車の老舗だなと感じさせますね。

するとどうでしょう!こんなに小さくなります!!

サドルを持てばらくらく持ち上げられますし、前後輪が横並びになるので安定して自立します。

後部座席に積んでみた

この状態で後部座席に入れるとこんな風に収まります。どうですか?これなら乗車定員-1でいけますよ♪

また、収納バッグに入れておけば、自転車の部品で車内を傷つけたりチェーンのオイルでシートを汚したりすることもありません。こうしておけば常に積んでおくこともできますね!

実際に役に立つ場面

実際にこのスタイルで生活してみると、なかなか役に立ちます。

実際の例をお示しします。

①点検・整備

車検や点検でクルマを2~3時間預けることは年間に何度かありますよね?

30分程度であれば店の中でお茶でも飲んでいれば時間が経ちますけど、何時間も店内には居られませんよね?もちろんディーラーやショップによっては代車を出してくれてうろうろできますけど、せっかくならその時間をちょっとしたサイクリング時間に充ててみませんか?

とてもいい気分転換になりますし、健康にも良いですよ!

代車いりませんって言うとお店の方にもありがたがられることが多いですし、なかなかいいことづくめですよね。

②サーキットでの移動

サーキット派の方にもおススメできます。

サーキット場って、場所にもよるんですが、場内がめちゃくちゃ広いんですよね。

自分のピットからコントロールルームまで100m以上あることも珍しくないですし、自販機やトイレがいちいち離れたところにあります。

もちろん歩けない距離ではないんですが、何回も歩いていると、何気に時間かかって面倒になります。

クルマで走りにきてるのに、自分の足のほうが鍛えられちゃいますもんね。

ちょっとした時間ですが、ちりも積もればバカになりません。ぜひとも自転車を積んでおきましょう。

③旅先での観光

クルマ好きならいろんなところに車でお出かけすることも多いでしょう。旅先だと、意外と半径5-10km以内にいきたいお店がたくさんあることが結構あります。

旅先だと結構クルマに乗ってちょっと走ってまた停めて、ちょっと寄り道してまた走って、すぐ止まる。こんなことの繰り返しだったことは何気に多いです。

そういうちょこちょこ乗りはクルマにとってはシビアコンディションといって、実はあまり優しくありません。エンジンや駆動系、電装系への負担となってしまい、車の劣化を早めてしまいます。ちょっとの距離なら自分の筋力を使って移動したほうが、自分の身体にもクルマにとってもgoodですよ♪

まとめ

86は積載量に制限がありますが、クルマ好きが乗ることが多い車ですし、クルマの出番が多いでしょう。ドライブ先や整備中の時間を有意義に使うためにも、車載自転車は非常におススメです。

その中でもDove plusは86のためにあるようにジャストフィットのサイズ感の自転車ですので、非常におススメできます。

なお、一般的な20インチの折りたたみ自転車は助手席に何とか乗せることができますが、かなりの空間を占領します。結果的にはおそらくトランク収納になってしまうでしょうし、それではあまりにも不便ですので結局降ろしてしまうことになりかねません。

また、そのほか後部座席に載せられそうな候補として、イギリスのブロンプトンや、ドイツのBirdyもおそらく後部座席への積載が可能と思われますが、これらの自転車は安くても20万円以上の高級自転車ですし、車載で出先のちょっと乗りの自転車として持つにはかなり高価なものになってしまいます。用途とのコストパフォーマンスを考えても、やはりこのDove plusは理想的な自転車と言えるのではないでしょうか?

“クルマ好きなら近所は人力で”が個人的なポリシーです。クルマは長距離移動、短距離は自転車or徒歩とバランス良いスタイルを持てば、車も長持ちしますし、健康にもいいですよ。

皆さんのカーライフが少しでも良いものになるように、これからも役立つ情報を発信していきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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