(2022/11/10)
購入後初のプロペラシャフトグリスアップをしてもらいました。
わざわざ有給休暇を取ってまで行くのもどうかと思いますが、やはり気になりますので、、、
プラドの走行性能-冠水路-
先日プラドでちょっとした冠水路を走らざるを得ない場面がありました。
川を渡ったわけでもなく、とにかく土砂降りの雨で、100〜150mmくらいの冠水路でした。
プラドの最大渡河性能は、カタログスペックでは700mmと呼ばれていますので、全然余裕だったと思うのですが、足回りにはかなり水がかかっていると思います。
というか、オフロード走行を普段からするわけでもないので、正直超怖かったですね笑
でもそこはさすがランドクルーザー。プラドとはいえこのくらいの冠水ではへこたれません。
しっかり私を含め、家族を守ってくれました。
ですが問題が一点。↓
プロペラシャフトのグリスアップ?
ご存知かもしれませんが、このテの車には、前後一本ずつプロペラシャフトが走っています。
トランスミッションからリア方向とフロント方向にそれぞれ駆動を伝えます。
2tを超すような重量級の車両のプロペラシャフトには、かなり大きな負荷がかかるのでしょう。
メーカーの指定としても2万km毎にグリスアップが必要との記載があります。
そして、プラドのオフロード走行説明書を読み込んでいくと、こんな記載があります。
渡河走行後にはなどオフロード走行を行ったあとにもやはり注油が必要とのことです。
というわけで今回はグリスアップをお願いしました。
作業
バタバタしていて作業中の写真を取ることもできなかったんですが、ディーラーさんでお願いしました。
どうやってグリスを入れるのかと言うと、
上の画像は後ろのプロペラシャフトとリアデフの接合部になりますが、ココを拡大してみますと、
赤丸で囲ったところにグリスニップルが装備されているのが見えますでしょうか?
ココにグリスガンを接続して、キコキコすることでグリスが接合部に注入されていく仕組みになっている様です。
後ろプロペラシャフトのセンターデフ側です。こちらもグリスニップルが見えます。
フロントプロペラシャフトのセンターデフ側です。
これらのグリスニップルにそれぞれ注油するらしいですね。
作業にはSST(専用特殊工具)が必要とのことで、ご準備頂きました。
費用は?
今回は点検に含める形での作業だったので、グリスアップとしての工賃は取られませんでした。ありがとうございます!個別での作業となった場合はやはり幾らかかかるんでしょうね。
18,406km時点での作業でした。
やろうと思えばジャッキアップ・グリス・グリスガンが用意できれば自分でもできるみたいです。
興味のある方は調べてみては?