目次
はじめに
私自身が鼻炎持ちで、年中くしゃみと鼻水に悩まされているのと、息子もくしゃみが目立つようになってきたので、アイリスオーヤマの布団クリーナーを購入しました。
レイコップなどの高級品にはなかなか手が出ませんでしたので、コスパの神様アイリスオーヤマの布団クリーナーを購入しました。
6ヶ月くらい使用した感想を記事にしましたので、花粉症やハウスダストアレルギーによる鼻水・アレルギー症状にお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。
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鼻炎に対する布団クリーナーの重要性について
こちらの書籍(2020年アレルギー性鼻炎ガイドライン準拠)においても、寝具の保清・掃除は”抗原(原因物質)の除去”という項目が、治療の一番はじめに記載されています。
「鼻へ入る抗原の量を減らすこと」がまず治療の最初に記載されています。
当然、抗アレルギー薬の内服等の治療も必要になると思いますが、まずはアレルギー治療の第一歩は抗原の回避と言うことになりますね。
抗アレルギー薬は眠気などの副作用が出ることがあります。それに対して掃除して副作用はありませんから。強いて言うなら掃除の際にホコリを巻き上げてしまうと、一時的に症状の増悪となる可能性はありますので、掃除の際は念の為しっかりマスク等は着用するようにすると良いですね。
そして、ダニなどのハウスダストはやはり布団などに潜むことも知られていますので、対策が必要と考えました。
掃除機はやはり床を掃除していますので、その先端を同じ様に寝具につけるのは少し抵抗がありましたので、布団は布団クリーナーで掃除しようと言う風に決断しました。
商品 アイリスオーヤマ IC-FAC3
商品概要
チリセンサー搭載の布団クリーナーで価格は約7000円でした。
毎分約6500回のたたき羽根つきですので、布団の中にあるダニ等の抗原(原因物質)を叩き浮かした上で、吸い込むことでより効率的に掃除をしてくれるようです。
使い方 センサー付きで安心
標準モード・ターボモード・たたきなしモードの3モードがあります。
標準モードで使うことが多いですが、ホコリやダニなどを吸う際はこのようにチリセンサーが認識してランプが赤色になります。
そして繰り返していくうちに赤色→黄色→緑色と色が変わっていくことで、布団がきれいになったことを教えてくれます。
ゆっくりと掃除していくと、ランプ色が変わっていくのは掃除している感があります。
写真ではなかなか伝えにくいですが、やはりクリーナーかけた後のカーペットはどこか気持ちが良いです。
お手入れ
基本的にはそんなにメンテナンスは必要です。掃除の度にダストカップごと取り外して、集塵フィルターにかぶせた使い捨てフィルターを捨てるだけです。
こんな風にダストカップが外れます
集塵フィルターを取り出して、使い捨てフィルターを交換するだけです。
閲覧注意! 取れたハウスダスト・ホコリ
カーペットに潜む目に見えないホコリ達を紹介します。
こちらが集塵フィルターです。
↑このように上から使い捨てフィルターを被せて使用するのですが、、、
布団2枚+カーペット1枚(2週間に1回掃除)を掃除したあとの同部位がこちらです↓↓
真っ白になるまでホコリが取れました。
正直ゾッとしましたね〜。
これを今まで吸ってたわけですから、そりゃアレルギーにもなりますよね(笑)
たたき羽根のない通常の掃除機では布団のホコリをココまで集めることは出来ないでしょう。布団クリーナーだからこその集塵率だと言えます。
使い捨てフィルターも50枚入で約1500円と安いので、ランニングコストも手頃で嬉しいですね。
↓使い捨てフィルター(交換用)↓
ハウスダスト効果 良い、、、気がする
肝心の鼻炎症状ですが、あくまで個人の体感ですが、鼻炎症状は軽くなったと思います。
感覚的にはクリーナー前を100%とすると、クリーナー後は30%くらいまで軽くなった気がします。ゼロにはなりませんね。
症状に対する効果については、その人の他の体調の影響も多分にあると思いますす、住環境によってかなり幅はあると思いますが、約7000円の買い物で、鼻炎に困っている人にとっては買う価値のある効果だと個人的に思いました。
薬の作用はあくまでも対症療法ですので、体質そのものを改善できるわけでは無いですし、吸入抗原の量が増えれば薬でも抑え込めなくなってしまうことも十分ありえます。
未発症者の予防という観点からも、十分費用な費用対効果と言えるのでは無いでしょうか。
IC-FAC3とIC-FAC4の違い
今回紹介したIC-FAC3の上位モデルとしてIC-FAC4というモデルも存在します。
こちらは毎分のたたき羽根のたたき回数が14000回/分と倍以上の回数を持つことと、クリーナーヘッドの横幅が30cmと、今回紹介したモデル(25cm)より幅広になっているというのが主な特徴のようです。
たたき回数が多い事によってか、メーカー公称のハウスダスト除去率が98%から99%に高められているので、よりきっちりと掃除をしてみたい方は、こちらも検討してみても良いかもしれません。
個人的にはその1%の差はあまり重要視していませんでしたので、私は下位モデルを購入しましたが、唯一気になるのは、やはり布団掃除自体はそこそこ大変ということです。
しゃがんだ体勢で何度も布団上でクリーナーを往復させることになるので、布団を2枚も3枚も掃除するのは少し疲れます。
その点、上位モデルであれば、5cm幅広になることで、往復の回数が減らせるので、この手間を少しでも軽減できるという点は大きなメリットかもしれません。
ですので、掃除の手間は少しでも省きたいという方にはこちらもおすすめです!
まとめ
アイリスオーヤマの布団クリーナーを紹介しました。
たたきながらホコリやアレルゲンを吸い上げてくれるので、普通の掃除機では吸い取りきれないダニ死骸などの抗原をより効果的に取り除くことが出来ます。
価格もレイコップなどの高級品に比べて安価ですので、とりあえずなにか試してみたいという方にはぜひおすすめできる商品です。
これだけで完全にハウスダストアレルギーからおさらばできるというわけでは無いのですが、個人的には十分赤くに見合った効果が体感できるとおもいました。
これと空気清浄機を使用することで、私の鼻炎はかなり改善しましたね。
ただ、内服薬の治療も継続はしています。その点は過度な期待をなさらないようにご注意ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもハウスダストにお悩みの方にとって参考になれば嬉しいです。
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