はじめに
今回は、創業100年を超える長い歴史を持つ、米国生まれの保温・保冷容器メーカーである、STANLEYのスタッキング真空パイントを購入しました!
キャンプの必需品とも言える真空タンブラーですが、その性能は意外と差があるものです。
せっかくなので、いろんなコップと保冷性能を比較して見ました。
スタンレーのタンブラー等を検討中の方は、ぜひ参考にしてください!
商品紹介-STANLEY スタッキング真空パイント 0.47L-
STANLEY スタッキング真空パイント 0.47L
真空断熱構造を持つタンブラーで、パイントというのは実は体積の単位のことで、ヤード・ポンド法と言われる表記法で用いられ、アメリカで用いられるUSパイントは1パイント=473mlだそうです。ビールのグラスなんかでもパイントグラスってあるみたいですね。
今回始めて知りました笑
スタンレーはいろんな形のタンブラー・ジョッキがラインナップされているんですが、こちらの商品は、名前にもある通り、スタッキング可能です。取っ手があったり、飲み口が細くなっているようなモデルではスタッキングは出来ませんので、キャンプにも行く我が家にとってはスタッキングできるというのは重要なポイントです。
飲み口が非常に大きくなっているので、大きな氷をいれたりもできるので、いろんな場面で重宝しますよ!
また、非常に耐久性が高いことでも有名です。
錆止め加工が行われたステンレスを使用しており、また、衝撃にも非常に強く設計されているそうです。
これらの理由から、スタンレーの真空タンブラーを夫婦で色違いを購入しました!
今回比較に使用した商品たち
せっかくなので、他製品との比較があるとわかりやすいと思いましたので、家にあった他のタンブラー・コップと同条件で比較してみようと思います。
《エントリーNo.1》スタンレー スタッキング真空パイント 0.47L
今回の本命ですね。
どれだけの保冷力を見せてくれるんでしょうか?
《エントリーNo.2》スタンレー スタッキング真空パイント0.47L+Klean Kanteen タンブラーリッド
タンブラーは同じものです。実はこのタンブラーにはこちらのKlean Kanteen(クリーンカンティーン)のタンブラーキャップがぴったり合います。
こんな感じになります。パッキン付きなので、なかなかしっかりはまってくれますよ。
温かい飲み物を淹れるときなんかは、やはり蓋があったほうが良いと思ったので、これを持っています。
せっかくなので蓋の有りなしでどんな差があるのかも、併せて検証してみようと思います。
《エントリーNo.3》メーカー不明の保冷タンブラー
どこのメーカーのものかわかりません。いつの間にかウチにありました。
多分結婚式の引出物かなにかでしょう。
こちらのほうが保冷性能が良かったりしたらとてもショックですが、ちょうど比較対象に良いと思い、エントリーしてもらいました。
《エントリーNo.4》どこの家庭にでもある普通のガラスコップ
説明不要でしょう。大きさが似ていたのでとりあえずエントリーしています。
実験方法
量は統一した方が良いでしょうから、きちんと250ml計量し、各コップにいれました。
そして、各カップに4つずつ氷(小)を入れ、どのカップに最後まで氷が残っているのかを検証したいと思います。
気候条件:4月下旬気温23℃〜26℃、室内
結果
《30分経過》
おっと、早くもエントリーNo.4:どこの家庭にでもある普通のガラスコップ選手、氷が米粒程度しか残っておりません。
《42分経過》
この時点で普通のコップ内には氷が確認できなくなりました。
よってエントリーNo.4普通のガラスコップ選手、脱落となります。
《1時間経過》
1時間経過時点でメーカー不明のタンブラーの氷も明らかに最初と比べて小さくなってきました。また、同じスタンレーのタンブラーも、キャップ有りのタンブラーの方が氷が大きいまま残っているようにも見えますね。
さてどうなっていくのでしょうか!
《1時間11分経過》
ここで、メーカー不明タンブラー内の氷も完全に溶けました。
よって残るは本命のスタンレータンブラー2つの争いになります。
《1時間30分経過》
どちらも豆粒程度の氷しか残っていません笑
《1時間53分経過》
1時間53分の時点で確認すると、なんと!フタなしスタンレー内の氷が全て溶けてしまっていました。
蓋ありの方も確認したところ、溶けてしまっていました。
1時間30分時点での氷の大きさの差をみると、数分の差はあったのではないかと思いますが、残念ながら確認することができませんでした。
結果まとめ
いかがだったでしょうか。
普通のコップでは30分しか氷が持たなかったことを考えると、メーカー不明のタンブラーもおそらくダブルウォールのものだったんでしょう。まずまず健闘してくれました。
そして、スタンレー真空タンブラーですが、さすがの保冷性能でしたね!
メーカー公称では10℃以下を4時間とのことでした。
今回は温度計がありませんでしたので、そこまでの検証ができませんでしたが、やはりなかなかの保冷が効いていました。
蓋の有無については詳細な判定ができずに残念でしたが、アイスドリンクに関しては大きな差はないようです。
ただ、アウトドアでの使用の際は、焚き火の灰などがありますので、そういった意味では蓋の意義は十分あると思います!
いつか温度計が用意できたら、ホットでの企画もやってみたいですね!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
↓↓今回使用した商品はコチラ↓↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!