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そろそろ冬本番!加湿器準備してますか!?加熱式(スチーム式)で清潔! 象印加湿器(EE-DB50)商品レビュー

はじめに

12月に入り、寒さも本格的になってきましたが、皆さん加湿器の準備は出来ていますか?

昨年のコロナ禍加湿器を導入した方もほとんどかもしれませんが、それでもまだ加湿器を導入していない方はぜひこの記事を読んでください!

象印のスチーム式加湿器はチェックしましたか??

超音波式と比べても清潔な加湿が行えるという点で、水を沸騰させて加湿するスチーム(加熱)式の加湿器は、非常に安心感があります。

使い方で多少の注意点もありますが、加湿器として最も安心して使えるのは個人的にはこのスチーム式だと思っています。

加湿器を選定中の方はぜひ最後まで読んでいってください!

↓今回紹介する商品(4.0L)↓

↓新型(現行モデル)はこちら↓

↑スペックは今回紹介するもの(旧型)と大差ないようです。主な違いはグレーが選べる点です(←カッコいい!)↑

加湿方式について:超音波式とスチーム式について

多くの加湿器のタイプは、大きく分けて超音波式スチーム式の2つです。

それぞれの加湿方法をカンタンに説明すると、

  • 超音波式:水を霧にして空気中に撒いて加湿
  • スチーム式:お湯を沸かして湯気で加湿

このような違いがあります。

間を取るという形でハイブリッド式というタイプも結構ありますが、これも水を沸騰させるわけではなく、濡れた布に温風をあてて加湿する様な仕組みになったものです。

日本の水道水は、一般細菌に関しては1mlの検水で100コロニー以下大腸菌に関しては1コロニーも検出してはいけないという非常に厳しい水準をクリアしている非常に清潔な水ですが、それでも医療用の滅菌を行っているわけではないので、タンク内がいつまでも無菌状態とは限りません。というよりは、殺菌処理を行わない限り基本的には見えないレベルでタンク内に菌が少しずつ増えていくと考えるべきでしょう。

象印の加湿器は、水を沸騰させることで蒸気を発生させて加湿する加熱式を採用しています。したがって、タンク内の水が100℃まで加熱されることで、大半の菌が死滅させられた状態で加湿蒸気を発生させることができるので、すべての加湿方式の中で最も清潔な加湿器ということができるでしょう。

もちろん正しい使い方をするいう前提のもとですが、煮沸蒸気による加湿の安心感は、他の加湿方式では得られないものです。

特に昨今の感染症に対して敏感な時世においてはこういった性質による恩恵は大きいのではないでしょうか??

数年前はスチーム式の加湿器といえば象印(とYAMAZEN?)くらいしかありませんでした。最近他メーカーからもスチーム式が増えてきているのは、こういった背景からではないかと邪推しています。

というわけで今回はスチーム式加湿器の元祖とも言える。象印EE-DB50の商品紹介をしていきます!

ぜひ最後まで読んでいってください♪

商品説明

機能

運転方式 自動/連続それぞれ3モード!

湿度に応じて自動で加湿を調整する自動モードと、強制的に連続運転を行う連続モードのそれぞれに3段階に切替可能です。選択キーを押していくと切り替わります。

明るさ切り替え

夜の使用を想定して、スイッチのバックライトの明るさを調整出来ます。一番明るさを小さくすれば、明るさが夜間に気になることはありません。

切タイマー/入タイマー 

切タイマーと入タイマーを同時に設定可能です。

寝るときに、エアコン等のタイマーに合わせて、

「2時間後に切、8時間後に入」

みたいな設定も可能です。

これが今回なにげに素晴らしい特徴だと思います!

必ずしも一晩中連続運転しなくてすむので、割と細かく設定できてありがたいです。

チャイルドロック

3秒長押しで設定できます。

チャイルドロック点灯中は、キー操作ができなくなり、入/切キーを操作すると運転停止となります。

湯沸かし音セーブランプ 意外とうるさい?

後述しますが加熱式の加湿器のおそらく唯一にして最大のデメリットである煮沸音の軽減ボタンです。

我が家では夜寝るときに使っています。

正直言って、これ押しても音は割とはっきりと出てしまいます、、、(笑)

商品外観

正面 

スイッチ類があり、操作はすべて前面で行います。

電源プラグ 取り外しカンタン!

電気ポット等と同じでマグネットプラグ採用ですので、ワンタッチで着脱可能です。

コードに引っかかってしまったとしても、本体が倒れるより先に、プラグが抜けることで、転倒しにくくなっています。

また、手軽に取り外しできますので、本体ごと水道に持って給水・掃除することが可能です。

上部 蒸気口カバーで安全!

蒸気孔はメッシュカバーから4〜5cm程離れた位置にありますので、高温の水蒸気を触ってやけどしてしまう心配もありません。

弱運転などではカバー部を直接触れてもやけどするような温度の蒸気は出ていませんでした。

この点は要チェック! 気になるポイント

運転音 正直気になる!でも慣れる?

はっきり言って最初は運転音が気になる人は多いと思います。

電気ポット/ケトルで湯が沸騰する直前のゴォーーって音わかりますかね?

あの音がします。

運転中ずーっとではないのですが、間欠的にあの音が出ます

寝るときは湯沸かし音セーブボタンを使用していますが、それでも音ははっきり聞こえます。

正直枕元に置いてたら、気になる人は気になると思いますね、、、

個人的にはこの音のせいで眠れないとか、夜起きるということはありませんでしたが、この辺の音に敏感な人は、注意が必要かもしれません。あるいは加湿器を置く場所などを少し耳元から遠く設置する必要があるでしょう。

個人的にはもう慣れたし、奥さんも赤ちゃんも起きたりはありませんので気にしていませんが、、、、

お手入れしないとカルキがべったり!

お湯を沸かして蒸発させますので、細菌の繁殖という点では最も安心な加湿方式なのですが、その弊害として、水道水中のカルキが析出して、白く付着していきます。これがなかなか厄介で、放置しておけばどんどん蓄積してしまいます。

住んでいる地域では水道水のカルキ等が割と多いので、我が家では茶色に析出してしまっています。

定期的にピカポットでクエン酸洗浄をすることで、取り除くことが出来ますので、1シーズンが終わったら洗浄するようにしましょう。

↓ピカポット(クエン酸洗浄)↓

給水 本体ごと?

電気ポットみたいに上フタを開けて給水するタイプになっています。

別の容器に水を汲んで上から給水することができるんですが、先述のカルキの析出の問題もあるため、継ぎ足し継ぎ足しで給水していくと、どんどんカルキが濃縮されてしまいポット内がガビガビになってしまいます

したがって少なくとも何回かに一回は必ず本体ごと水道に持っていき、残り湯を廃棄する必要があるわけですが、本体重量は2.9kg(+水 max4L)なので、軽いとはいえない重量です。

この点は、なくなる度にタンクに給水だけ行えば良い通常の超音波式/ハイブリッド式の加湿器と比較してちょっと不便な点ですね。

まとめ

象印のスチーム式加湿器についてレビューしていきました。

文句なしの万能加湿器!というよりは、

正しく使えば清潔な最高の加湿器!ただし使い方は少々手間あり!!

という感じです。

そうはいっても、感染症を予防するための加湿器なわけですから、加湿方法が清潔というのは何より重要なポイントだと思います。

超音波式の加湿器は手軽さがありますが、寒い部屋では床への結露を起こしてしまうこともあります。タンク内に多少の菌が増殖した場合も、そのまま霧化させてしまいますので、そういったポイントが気になる方は、ぜひ一度スチーム式の加湿器を検討してみて欲しいです!

これからインフルエンザの季節にも入ります。

そういえば個人的には加湿器を買ってからは冬場に風引かなくなった気がします、、(エビデンスなし(笑))

これからの時代、もはや一家に一台以上は加湿器必須と言ってもいいでしょう。しっかり予防して、今年の冬も元気に乗り切りましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

↓今回紹介した商品(4.0L)↓

↓新型(現行モデル)↓

↑スペックは今回紹介したもの(旧型)と大差ないようです。主な違いはグレーが選べる点です(←カッコいい!)↑

↓ピカポット(加湿器用クエン酸洗浄剤)↓

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