寒くなってきましたね。朝起きるのが辛いです。
衣替えは終わりましたが、愛車の86ちゃんはまだ夏タイヤで頑張ってくれてました。
一般に外気温が3℃下回ると、路面凍結が始まるそうです。
在住地区(大分県杵築市)の毎年月ごとの最低気温(1991〜2020年平均)を見てみます。
11月の最低気温平年値が7.8
12月の最低気温平年値が2.7です
12月の日毎の最低気温の平年値を見てみますと、
12月13日あたりから最低気温は3度を下回り始めていますね。
私の住んでいる地域は杵築市の中でも少し山入ったところですので、12月に入ったらもう履き替えのタイミングかなと思っています。
3月に入ったらまた夏タイヤかな。
というわけで履き替えていきましょう。
現在は夏タイヤが純正17インチ、冬タイヤがWORK18インチ(M.C.O racing)という配分になっています。
ホントならせっかくインチアップで買った18インチ(WORK)をデフォルトにしたいので、今のスタッドレスを履きつぶしたら次は18インチの方を夏タイヤにしたいなと思っているんですが、なんやかんやでズルズル来てます(笑)
ちょうど今年でスタッドレス(YOKOHAMA ice GUARD iG60)も4年目で古いので、今季で履き替え時です。今季終えたらこっちに夏タイヤに変更予定です。
というわけでしばらくこっちの18インチを履けます!
嬉しいな〜
目次
作業
それはそうと久々の青空ピット、サンデーメカニックです。
子育ても忙しく、車いじりはお店にお願いする割合が年々増加していました。
ただのタイヤ履き替えだけですが、久々に腕が鳴ります。
準備
使う工具類は全部出しておきます。
この辺を用意しましょう。
- ・交換するタイヤ×4
- ・ホイール適合のホイールナット
- ・リジッドラック(ウマ)×4
- ・ジャッキ
- ・クロスレンチ
- ・トルクレンチ
- ・パーツクリーナー
- ・フォーミングマルチクリーナー
- ・ブレーキダストクリーナー
- ・ウエス
- ・ホイール洗浄ブラシ
今回新たに買った物
とりあえずジャッキとクロスレンチがあれば最低限足りると思うんですが、毎年物が増えます。
ジャッキもウマもケミカルも揃ってきたんですが、ウマのジャッキパットを溝形の物に替えてみました!
両サイドのジャッキアップポイントが潰れそうなので、ジャッキパットを平型のものから溝型の物に替えてみました。
取り付けはスタンドにはめ込むだけです。
これで少しは愛護的に浮かせられます。
ラバー素材だからフラットな面でも行けるでしょ。
ジャッキアップ
せっかくなので四輪ジャッキアップと洒落込みましょう。
86のセンターのジャッキアップポイントは
フロント:フレーム中央前方の楕円形の盛り上がり
リア:リアデフ
となっています。
それぞれ愛護的に上げていきます。
大型のジャッキ&スロープが理想ですが、こういう油圧式のパンタグラフジャッキもコンパクトで結構使いやすいですよ♪
ただ、フレームに直当てに抵抗がある人は、なにかジャッキパットがある方が良いかもしれません。
また、当然このままでは非常に不安定です。
ボルトの締結等の操作で車が揺れることもあります。絶対にリジッドラックをかけましょう。
それが無いのなら外したタイヤをすけておきましょう。
サイドのジャッキアップポイントにウマを掛けます。
サイドのジャッキアップポイントはこの切り欠きの間部分です。
こっちはすでに潰れかけています(笑)
慎重に場所を合わせながら、ジャッキを降ろしていき、ウマに載せました。
宙に浮く車の完成です。
夏タイヤ取外し
外すときはクロスレンチで十分です。
ちなみに、フロントタイヤは特に浮かす前に緩めておきましょう。
浮いてからクロスレンチで回そうとしてもタイヤが回るだけですので(笑)
外れました
足回りチェック・洗浄
同じようにして四輪すべてを外し終わりました。
最近ホイール脱着する機会がなかったので、わずかに固着気味でしたけど、問題なく外せました。
四輪とも外したら、あとはタイヤを取り付けて行くだけなんですが、この際ですので足回り・ブレーキ周りの点検もしておきます。
ブレーキ・足回りチェック
ホイールが付いてるときも洗車の際に洗うようにはしていますが、洗いきれない汚れというものが必ずあります。
件のフルード漏れの痕跡が痛々しいです。
キャリパーの前後上下は特に汚れが残っています。
ブレーキホースの劣化が無いかも見ておきましょう。
アーム、スタビ、リンク、ブッシュ、ブーツ類の劣化・グリス漏れなども確認しておきます。
ざっと見た感じは大丈夫そうでした!
洗浄
ブレーキキャリパーは先日のフルード漏れ騒動からずっと気になっていたので、一度気が済むまで洗っておきたいと思います。
ホイールクリーナー×ブラシを使用して鉄粉除去をしました。
鉄粉たちが溶け出して紫色の液体として流れていきます。
それでも飽き足らず、WAKO’Sフォーミングマルチクリーナーも持ち出して泡洗浄もしてみました。
ここまでやれば落ちる汚れは落ちたでしょう。
これで残った部分は受け入れます。。。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、結構きれいになりました。
こんなもんです。
奥まったところの汚れは多少残りましたが、気持ち的にはとりあえず満足です。
スタッドレスタイヤ(アイスガード6)装着
ハブ周りがしっかり乾いたのを確認してから、お待ちかねの冬タイヤ達を取り付けていきます。
YOKOHAMA アイスガード6、4年めになります。ホントに4年使えてるんだからすごいですよねぇ。
でもさすがに今季でお別れかな?
WORKホイールですが、ナットはRAYSです。ツッコミは受け付けません。
浮いた状態ではとりあえず手締め。なるべく締めておきたいところです。
軽くジャッキアップ→ウマ外す→ジャッキダウン
これを前後行って車両を着陸させます。
トルクレンチで本締めを行って作業終了です!
大事なポイントですが、少し車を走らせて、更にもう一度締め付けトルクを確認します!(重要!)
ジャッキアップ状態から下ろすと、タイヤ下部が少し内側に引っ張られた状態のままになります。
この状態での本締めだと、適正トルクより緩いことがあります。
※筆者もこれで痛い目にあった経験あり。
近所のコンビニでも駐車場でもいいのでちょこっと走ってから、サイドトルクレンチで締めましょう。だいたいのケースでもう少し締まるはずです。
近所のゲオで本締めしました。
片付け
まだ作業は終わりません。
外したタイヤは次の春に気持ちよく履けるようにきれいに掃除します。それはもう入念に。
ところで今回初めて気がついたんですが、この純正ホイール
86なのでセンターキャップは当然トヨタですが、
裏から見ると、、、
これもSUBARUで作ってるんですね。
なんというか、徹底的にとことんスバルだなぁ(笑)
話は逸れましたが、この際ですのでタイヤゲージを使用して残り溝もチェックします。
また、左右(L/R)、前後(F/R)どこについていたかがわかるようにしておくと良いでしょう。
PROXES R1Rは回転方向指定がありますので、左右を間違えることはありませんが、前後だけでもタイヤローテーションを考えることは大切です。
今回の計測結果(残り溝)
もうだめですね。特にリア。
スリップサインは残1.6mmのサインですが、実際にはそこまで至るのはかなり重症です。
残り溝が4mm切ったところからタイヤの性能は急激にダウンすると言われています。
このタイヤはちょうど使い切ったところと考えていいでしょう。
次からはこっちにスタッドレス履かせます。
倉庫保管
倉庫保管の際は横置きでお願いします。
お肌じゃないけど紫外線は大敵です。
しかしトレッドパターンがやっぱり良い。こればっかりはR1Rが優勝だと思います。
まとめ
久々に自分でタイヤ/ホイール交換をDIYしました。
ジャッキとクロスレンチだけでやってた時代もありました。
物が増えてきて、作業の精度は上がってきたことを感じながらも、体の衰えも同時に感じます。
このくらいは自分でできる状態を保ちたいものです。
今回のポイントは
- ジャッキパットでジャッキアップポイントを愛護的に使用できた。
- タイヤ交換時に足回り/ブレーキ周りの点検、清掃が行えた
- 17インチホイール/18インチホイールの夏冬の入れ替えが出来た。
この3点ですかね。
上2つは当たり前っちゃ当たり前ですが、素人整備のなかではレベルアップ出来ました。
ホイールに関しては、冬季だけカスタムホイールってのがなんとももったいない気がしていたので、今回からしばらく18インチを履けるようになり、とても満足です!
スタッドレス(YOKOHAMA アイスガードiG60)はもう4年目になりますし、夏タイヤも同時に残り溝4mmを切ったので、今季の冬を終えたら18インチホイールを冬タイヤ→夏タイヤ用に変更します。
来年の冬までには17インチに安いスタッドレスでも用意しようかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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