目次
はじめに
小さなお子さんのいるご家庭では、チャイルドシートに子どもを乗せることも多いと思います。
現在の制度では、生後15ヶ月までの子どもは、チャイルドシートは後ろ向きに取り付けることが法律で決められています。
これにより衝突事故で最も多い前方衝突の際に児の首ががくんと衝撃を受けることなく、背中全体で衝撃を受け止めることができるわけです。これは推奨ではなく義務ですので、大切な子どもの命を守るためにも絶対に守らなければいけません。
しかし、安全のために必要なこととはいえ、運転席から赤ちゃんの顔が全く見えないというのはなかなか不安なものです。
普通はこうですから、後ろを向いている以上赤ちゃんの顔を運転席から見ることはほぼ不可能です。
今回、チャイルドシートに乗せた赤ちゃんの顔が見えるように車用ベビーインサイトミラーを購入・装着しましたので、装着実感レビューをしていきたいと思います。
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商品開封
こんな箱で届きます。
開けてみますと、取り付けステ―・マウント、ミラー、おまけの”Baby on board!”のステッカーが入っています。
ヘッドレストにベルトでマウントを取り付け、ミラーに取り付けステーを装着する方式ですね。
ミラーには保護フィルムが貼ってあるので、きれいな状態です。
説明書もついています。そんなに難しい取り付けではないので、なくても大丈夫ですが、一応日本語表記もあるのでなかなか親切ですね。
組み立て/取り付け
取り付けマウントにミラーステーをスライドさせて固定します。
マウントを取り付けたら、こちらをヘッドレストにベルトで装着します。
ベルトを調節して、ヘッドレストからずれないようにしっかり締め付けます。
正しい付け方はこのような十字の留め方だと思いますが、ウチのプラドはチャイルドシートから守るためにシートカバーをつけていますので、縦方向のベルトが通りません。
ヘッドレスト下部分にベルトを通すことが出来ません。
色々考えましたが、このように✕字に固定してみました。
後ろから
前から
ステーとミラーはボールジョイントですので360°任意の方向で固定できますので、これでも問題有りません。
きちんと上下にずれないように固定すれば、まずまず安定しましたので、これでいくことにしました。
これで完了です。
実際の見え方
バックミラーから覗いてみます。
ほっぺたがベルトに乗ってるところまでよく見えます(笑)
通常であれば全然顔が見えないわけですが、バックミラー越しでも十分顔が見えます。
信号待ちなどで停車している際は振り返ればもっとよく見えます。
こちらが振り返って見た場合の見え方です。
表情までよく見えますね。
Before(ミラー装着前)
当たり前ですが、後ろ向きに寝ている赤ちゃんの顔は見えません。
運転手にとっては心配ですよね、、、
After(ミラー装着)
想像以上にミラーも大きいので、子どもの顔が見えないってことはそうそうないのではないかと思います。
もしミラーが外れてしまうと赤ちゃんに落ちてしまうので、固定だけはしっかりとしておきたいものです。
また、いくらプラドとはいえ、激しいオフロード等走る際は、外しておくべきでしょう。
取り付けも非常に簡単でしたので是非ともおすすめしたい商品ですね。
気になる点
すこしだけ気になった点をいくつか。
固定力
ちょっとだけ気になるのは、固定力です。
ぐらぐらですぐに外れそうというほどではないのですが、走行時の振動で多少揺れます。
ボールジョイント部(もちろんプラスチック製)が弱いんだと思います。
この辺はポジションが決まってしまえば、接着剤を流し込んでしまおうかと考えているところです。
何度も位置を調整するものでは無いのでそれで良いのではと思っています。
日よけをかけると見えない
チャイルドシートのサンシェードを閉じてしまうと、ミラー自体が覆われてしまって、顔を見ることはできなくなってしまいます
ですので日差しが強くて日除けを被せることが多い日なんかは思ったほど使えないというのは難点ですね。
まとめ
運転中に凝視するものではありませんが、バックミラーを覗けば赤ちゃんの顔が見えるので、これだけで安心度は大きく改善します。
夜は暗くてバックミラー越しでは殆ど表情はわからないですが、振り向いて見ることは可能です。
全く顔が見えないのと、少しでも覗けるのでは、安心感が全然違います。
お子さんのいるご家庭では是非導入をご検討ください\(^o^)/
最後まで読んで頂きありがとうございました!