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クルマ

プラド TX-L Black Editionの内装紹介

はじめに

150プラド3列シート

150プラド後期の特別仕様車として発売されたプラドTX-L Black Editionですが、内装色も通常グレードと比較して僅かに差があります。ということで、今回はプラド後期TX-L ブラックエディション7人乗りの内装を紹介していこうと思います。

エクステリア紹介はこちら→プラド ブラックエディション エクステリア紹介

内装紹介-通常仕様との違い-

内装におけるブラックエディションと通常モデルとの違いは、センタークラスターパネルカップホルダーの塗装の違いのようです。

この2箇所がブラック塗装になっており、少しパールが混ざっているような感じでした。通常モデルではここが若干マットなシルバーだったと思います。

その他の部位に関しては通常モデルのブラック内装と同様のようですね。

実際の写真を見てみましょう

前席

本皮巻4本スポークステアリング・レザーダッシュボード

プラドTX-L Black editionの内装運転席周り
プラドTX-L Black editionの内装運転席周り

トヨタ車の内装って感じで個人的には好きです。めちゃくちゃおしゃれにってわけではありませんが、機能的で適度な装飾もあり、上級実用車の内装としてはちょうどいい高級感だと思います。

各スイッチ類も基本的には黒です

ステアリングスイッチなどは視認性の問題で、シルバー色のままですね。

ダッシュボードも黒のレザーです。良い質感で、押すと少しやわらかい感じで手触りもよいです。(あまり触りませんが。)

インパネ

プラドTX-L Black editionの内装センターコンソール、インパネ周り、ダッシュボード
プラドTX-L Black editionの内装センターコンソール・ダッシュボード

エアコンスイッチ下の小物入れの蓋とシフトノブ前方のドリンクホルダーの蓋ブラック塗装になっています。この部分が通常モデルだと、エアコンスイッチ類と同様のシルバーになっているようです。

プラドTX-L Black editionのインパネ下小物入れ(ブラック塗装)
プラドTX-L Black editionのインパネ下小物入れ(ブラック塗装)
ブラックエディションのドリンクホルダーカバー(ブラック塗装)
写真じゃわかりにくいかも知れませんが、パールが入ったような黒塗装です。

シート

シートベンチレーターつきレザーシート

表皮はよく見ると、表皮は細かい穴が空いており、シートベンチレータを作動させるとこの孔から風が出てきます。レザーシートは結構蒸れるので、この機能は実は地味に便利なんです。

また、前席は左右ともに電動パワーシートです。

プラド電動パワーシート

運転席は背もたれの固さ調節までついており、任意のシートポジションが選択できますね。

ステアリング右側

エンジンスイッチ周り

オートハイビームや、ヘッドライトウォッシャーのスイッチ・DPF強制浄化スイッチがこちらに配置され、この下にボンネットオープナーと給油口レバーがあります。運転席から普通に見ると、どっちがどっちかわかりにくいのがちょっとした難点ですね。

ボンネット、フューエルリッドオープナー
上から見るとこれがどっちが給油口かいまだに悩む(笑)

ドア

パワーウインドウスイッチ

前席左右・後席(2列目)左右の4枚のウインドウがオートです。これが凄いですよね。

多くのクルマは運転席側だけとか、前席だけな気がします。高級車は普通そうなんですか?

86とかヴィッツとかしか乗ったこと無い身としては、結構驚いちゃいました。

ドアの重さも適度にあって、まずまずの高級感ですね。ただ、ベンツとか高級外車のドアに比べれば、多少見劣りするかもしれません。

足元

150プラドのアクセルペダル&ブレーキペダル

ペダル間隔は広めです。

個人的には大型のアルミペダル等いれたいところですね。

操作性に不満はありません。

フロアマットはロイヤルとデラックスが選べましたが、私は安い方のデラックスを選択しました。正直こっちで全然不満ありません。

センターコンソール

アームレスト部は二段階収納になっていて、浅い小物入れが有り、ここには私はグローブをいれています。

プラドコンソールボックス(1段目)

別売りのトレーを買って小銭とかいれてる人もいるみたいですね。

もう一つ開けると、深い収納があり、ここは結構な空間があります。

プラドコンソールボックス(2段目)

ウチではステアリングロックや懐中電灯、最近ではアルコールティッシュやマスク等をいれていますが、それでもまだ余裕あります。

アームレスト前方にはシートヒーター&ベンチレータのコントローラーがあり、その他にはシガーソケットと、USBソケットがあります。私の場合はメーカーオプションナビ装着なので、こちらに携帯を接続すると、充電しながら有線接続で音楽やYoutubeの音声再生が出来ますし、ハンズフリー通話もできるようになります。

また、Bluetooth接続が行われていても、こちらの有線接続を行った場合は、有線接続が優先になるようです。

後席(2列目シート)

足元空間

150プラド2列目シート

足元は2列目までは十分な広さあります。

特に我が家は小さめの家族なんで、運転席は割と前に出していますので後席は割と広く使えています。

チャイルドシートを左側に乗せていますが、それでも窮屈な感じはしませんね。シートバックポケットもあるので収納はそこそこ出来ますし、前席背もたれ背面の凹みがあることで、膝周りの空間を広く取る工夫をしているようです。

また、エアコン吹き出し口がセンターコンソールについていますので、後席の人も快適な温度ですごしていただけそうです。また、シガーソケットも後席に一つついているので、後席のママもUSB充電とかもできますね。

シート

こちらにはシートベンチレータは装着されていません。

プラド2列目シート

シートは硬すぎず軟すぎず、適度な感じです。ある程度のリクライニングができますが、完全に寝そべるまで寝かすのはちょっとむずかしいかな。

3列目シート

シート

プラド3列目シート
三列目シート(右側)

ネット情報で多い通り、あまり座り心地の良いシートでは有りません。

ヘッドレストもすごく薄い、、、

シート足元

足元空間は狭いし、浅いというのが正直な感想です。

プラド3列目シート足元
3列目シート足元

この写真の際は、左側の2列目シートは結構前に出しています。

右側ではそのままなのでこのくらいの幅は調整できます。

まぁしかし、86の後部座席に比べれば全然快適でしょうね(笑)

トランク

3列目シート収納時

プラド荷室(3列目シート格納)
サードシート格納状態での荷室

我が家は正直この状態が基本です。

キャンプ行くにしたって引っ越しするにしたって、十分です。

5人乗りのクルマとして考えれば本当に便利です。タープ、椅子、BBQセット一式を積んで4人でキャンプに行くのはほんとにちょうど良いですね。

※社外品のラゲッジマットを敷いています。通常は布地の表皮です。

3列目シートありの時、、、

サードシートありの状態の荷室

どうですか(笑)

日頃からこうしていようとは思わないでしょ?

ただし!ここ大事ですよ!

私のポリシーとして、ウチのクルマは、「常に3列目シートが使える状態にしておこう」をモットーにしております。

なので、これ以上のものを詰め込むことはタブーとしています。

いつまでこれを通せるかわかりませんが、車内は常にスッキリさせていたいですね。

まとめ

いかがでしたか?

できる限りいろんな場面がイメージできるような写真を掲載しました。

ブラックエディションとはいえ、内装の変更点は少なめですね。

個人的には、天井の内装色がベージュのままなのがちょっと残念でした。

せっかくブラックエディションと謳うわけですから、内装も極力黒にしてもらえると、なお特別感が出たのではないかと思います。

プラドの内装について写真つきで解説をしました。

「もっとこんな場面での写真が見たい!」「寸法を実際に図ってほしい」「これは載るの?」とか、ご要望あればお問い合わせフォームからご連絡ください。できる限り対応しようと思います。

クルマの内装って大事ですよね。実際に目にする時間が長いのは外装よりも内装ですもの。

この記事が少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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