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もうバッテリー上がりは怖くない!  LUFT スーパーキャパシタ搭載ジャンプスターター 商品レビュー!

はじめに

ついに買っちゃいました。

ずーーーっと欲しかったジャンプスターターです。

先日プラドのバッテリーが上がったことが最後の後押しとなり、ようやく購入です。

こちらのジャンプスターター、リチウムイオン電池タイプのものとは一線を画す商品でして、スーパーキャパシタと呼ばれる方式を採用しています。

専門的なことは詳しくは無いのですが、コンデンサの一種のようなもので、車両に残存する電圧を本体内に蓄え、それを急速に放電することにより、エンジン始動の電力を供給するものだそうです。

つまり、電池に事前に充電をしておく必要がなく、故障車両内部に残る残存電圧を用いた始動ができるため、急なバッテリーあがりに遭遇した際に、「あ!充電してなかった!!」ということもないし、ブースターケブルを持っていても「周りに他のクルマが走ってない!!」という場面でも使えるという代物です。

また、あまりにバッテリーの残存電圧が低い場合は、USBやシガーソケットのDC電源からの充電や、他車からの充電にも対応することが出来ますので、様々な場面で使用することができる、最強のジャンプスターターと言っても良いでしょう。

プラド自体は既にある程度充電できましたので、すぐに使用する機会はないかもしれませが、ひとまず開封レビューと、使用方法をご紹介したいと思います。

本当にオススメですので、是非最後まで読んでみてください!!

開封

開封

外箱です。

ケース入りの状態で入っていました。

割と衝撃にも強そうな雰囲気のケースで、セミハード素材のケースでした。

ケース内

ケースを開けるとこんな感じで、中には仕切りがあり、天面にケーブル類・説明書が入っており、底面にジャンプスターター本体が入っていました。

本体・付属品

中身を取り出してみました。

本体の他には、赤黒のワニ口ケーブル、シガーソケットからの充電用ケーブル、USB電源からの充電用ケーブル(USB-A→USB-C)、説明書が同梱されていました。

ジャンプスターター本体

各部を見ていきましょう。

正面

操作するボタン類は、正面にあるBoostボタン(強制始動)と電源ボタンのみです。

液晶も正面にあるボタンのみで、充電状況や、車両側のバッテリー電圧等が表示されます。

下面

本体下面に赤黒のワニ口クリップケーブルの接続端子があります。

カバーを開けてみます。

方向の間違いは起きないように工夫されていますね。

上面

上面には本体への充電用ケーブルの接続端子があります。

シガーソケットのDC電源からの充電は左の端子へ、 USB電源からの充電であれば、右側のUSB–Cに接続することで、バッテリーからの直接充電以外の方法で充電ができます。

側面

LEDライト機能搭載です。

使うのかな?と思いましたが、バッテリー上がりはいつ生じるかわかりませんし、その状態では明かりが足りない可能性も十分考えられますので、その辺りを考えての設計でしょうか?

自然放電が結構あるので、メインの懐中電灯として使うわけではなく、あくまで補助機能と考えた方が良いとは思いますが、多分役に立つことが有るでしょう。

ライトの反対側側面には特に機能はありません。

裏面

特に機能はありませんが、規格等の表記はこちらにあります。

充電してみた。

まず試しに充電だけしてみます。

USB充電器からUSB-Cで充電してみます。

充電中の画面はこんな感じで、画面下部の数値が蓄電されている電圧になります。

「ピピー!」という音と共に充電され、”CHARGING”の表記が消えました。

新品時点ではほぼ電圧ゼロの状態でしたが、そこから満充電(15.5V)までは約20分くらいでした。

完全にからの状態からでこれくらいなので、ある程度残電圧があればもっと早いかな?

コンセント接続のUSB充電器だけでなく、PCに接続したUSBハブからでもちゃんと充電できました(^^)

また、Boostボタンを押して、強制始動のモードにすると、こんな表示になります。

終わりに

ずっと欲しかったジャンプスターターをやっと買えましたので、まずは開封レビューを記事にしてみました。

この状態でバッテリー上がりの車両に接続すれば、始動できるでしょう。

バッテリー上がりに遭遇したいわけではありませんが、早く使ってみたいですね!!

注意点としては、電池ではないので、自然放電(?)が結構あります。

充電ケーブルを外すと見る間に少しずつ電圧は下がっていきます。

ですのでモバイルバッテリーのような使い方ができるわけではありませんが、逆に言えば事前充電がなくともきちんと始動が可能ということでもあります。

完全にバッテリー電圧がなくなってしまうと、蓄電することもできないため、故障車からの充電で自己完結というわけにはいきませんが、その場合は他車からの充電や、USB充電で対応することもできます。

リチウムイオン電池を使用していませんので、車内に置いていて、高温になる場合にもやはり安心感が違います。

ブースターケーブルは誰か他の人のクルマが無いと無力ですし、バッテリー上がりに対しては、このタイプのジャンプスターターが最も合理的な選択だと個人的には考えています。

強いて言うなら、価格が高いことかな、、、?

国産車のバッテリーくらいなら、物によっては普通にバッテリーを買ったほうが安いパターンも有るでしょうから、そのへんは考え方次第ってことでお願いします。

うちのように、比較的一台のクルマを長く乗ろうと考えるタイプの人には、なかなか良い商品だと思いますけどね!

使えないってことはさすがに無いと思いますが、実際使用する機会があれば、ぜひそちらも記事にしてみたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

《今回使用した商品のリンク》

LUFT スーパーキャパシタ搭載ジャンプスターター

ANKER USB充電器

ANKER USBハブ

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