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先日の車検で86の残り溝をチェックして頂いたところ、4.5mmと、かなりギリギリのレベルまで減ってきていることがわかりました。
4mm切ったらウエットでは正直乗りたくないですね、、
最近86の方は乗る機会も減ってきてるんですが、やはりタイヤ管理はサボっちゃいけません。万が一のトラブルを考えると、迷惑がかかるのは自分だけではありませんからね。
というわけで今回は86のタイヤ代を少しでも安くするために、どこで何を買おうか検討してみることにしました。
目次
はじめに
タイヤ交換といえば、車の維持費の中でも、任意保険・車検と並ぶ大きな出費の一つです。
一般的には3〜5年間隔で交換していくことになりますが、86のような車種では、一回の金額が10万円を超すことなど珍しくありません。
この記事を読めば、
- ・ショップなどで勧められるままタイヤを買った場合いくら掛かるのか?
- ・格安タイヤにすればどのくらい安くなるのか?
- ・品質の優れた格安タイヤはどんなのがあるのか?
以上のようなことがわかる内容となっています。
独身時代はあまりこのあたりのコストも気にしておらず、とにかくブランド嗜好でPOTENZA S001とか入れて平気で12〜13万円出してました(笑)
今考えてみればほんとに考えなしですね。
立場も変わり、お金の価値を再認識したこの年になると、そういうわけにもいきません。
街乗りメインのスポーツカー乗りという立場でタイヤ選びを財布に優しい&安心して乗れるタイヤを検討してみたいと思います。
基準となるタイヤ
今回はWORK M.C.O racing用のタイヤを購入するので、タイヤサイズは225/40R18で探していこうと思います。
これまでの感覚で選ぶと、いわゆる国産大手メーカーの、スポーツラジアルタイヤをチョイスしてきています。
なのでおそらく何も考えずにBRIDGESTONEで購入するとすると、このあたりでしょうか
POTENZA RE004
価格
- タイヤ1本価格=26,180円
- 総交換費用(タイヤ4本+送料+工賃)=121,880円
一度のタイヤ交換で12万円以上の値段になってしまいますね。
あるいは、もっと浮足立ってた社会人なりたての頃だったらこんなのにも手を出しかねませんね(笑)
POTENZA S001
価格
- タイヤ1本価格=41,580円
- 総交換費用(タイヤ4本+送料+工賃)=166,320円
マジかってくらい高いです。
でも昔の自分は買っちゃってましたね、、、
まぁ、車格を考えると極端に高価というわけにも行かないんですが、やはり安く済むなら安く済ませるべきでしょう。
正直言って街乗りメインですし。
多分しばらくサーキットには行かないですしね、、、、
というわけで、街乗り+峠くらいのステージ設定で、安く済ませられるタイヤをいくつかピックアップしてみます。
今回検討するタイヤ通販サイト
今回は少しでも安く済ませるのに、タイヤ通販サイトを利用させていただこうと思います。
今回利用するのは、下記の2サイトです
TIREHOOD 国産〜欧州格安タイヤ
BRIDGESTONEやYOKOHAMAタイヤ、DUNLOP等の大手国内メーカーを中心に扱っており、いわゆるアジアンタイヤはああまり扱っていないようです。かなり安いタイヤも扱っているみたいですが、これから紹介する欧州製の格安タイヤが主なもののようです。
なお、タイヤフッドの利用方法については下記のサイトでより詳しく紹介されていますので、参考にしてみてください!
→(参考サイト:S3スポーツバックオーナーによるお手頃輸入車レビュー)タイヤフッドならタイヤ購入と取付予約を同時にネット完結!
AUTOWAY 国産〜アジアンタイヤ(格安)
アジアンタイヤといえば!といった感じのタイヤ通販サイトさんですが、国産タイヤも取り扱いあるみたいです。また、5〜10年前出あれば、ナン○ン N○-2一強の状態だった印象が強いのですが、今や様々なアジアンタイヤが台頭してきているようです。
こちらについても気になる商品をピックアップしていきたいと思います。
お世話になっている方も多いと思いますが、恥ずかしながらこれまで使ったことありません。今回真剣に向き合ってみようと思います。
今回の交換候補
それでは今回候補に挙げさせていただいたタイヤを紹介していきます。
最後に価格比較表を作ってみましたので、そちらも参考にしてください。
PIRELLI DRAGON SPORT 取り扱い:TIREHOOD
価格
- タイヤ1本価格=13,640円
- 総交換費用(タイヤ4本+送料+工賃)=71,720円
大手メーカー製のスポーツラジアルの中ではかなり手頃なタイプでしょう。
この時点でPOTENZA S001の半分以下の価格で入ります。
安い価格帯の中でメーカーの信頼性も高いものを選びたい方にはとてもいいかもしれません。
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Gislaved ULTARA*SPEED 2 取り扱い:TIREHOOD
価格
- タイヤ一本価格=10,560円
- 総交換費用(タイヤ4本+送料+工賃)=59,400円
Gislaved(ギスラベッド)という北欧のタイヤメーカーから発売される格安タイヤです。ヨーロッパなのでアジアンタイヤではないのですが、格安タイヤの区分には入るでしょう。
ですがこちらはコンチネンタルタイヤ傘下のメーカーらしく、いわゆるナン○ン等のアジアンタイヤと比べると、かなり信頼性の高いブランドのように感じます。
価格も、こちらの商品であれば、先述のポテンザ アドレナリンRE004の半値以下で入りますので、ピレリのドラゴンスポーツよりも更に手頃な価格となります。
また、レビューを見てもアジアンタイヤ特有の“安かろう悪かろう”のコメントはあまり無く非常に安定した性能を体感したレビューを多く見受けました。ブランドへのこだわりは無くても、品質にはそこそここだわりたいのであれば、こちらもかなり有力な候補となりそうです。
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FINALIST 595 EVO 取り扱い:AUTOWAY
価格
- タイヤ一本価格=6,930円
- 総交換費用(タイヤ4本+送料+工賃)=37,400円
いわゆるアジアンタイヤで、こちらは台湾製のようです。圧倒的安さですね。POTENZA S001と比べたらもはや1/4の値段で装着できます。
ドリフトやサーキット走行を頻繁にする方なんかは、やはり「質より量」という価値観もあるでしょうし、かなり需要はありそうなタイヤですよね。また、街乗りでもある程度の妥協点を見いだせれば、全く気にならないという意見もあるようですので、多くの人に重宝されそうな銘柄です。
気になるレビューとしては、アジアンタイヤ特有のタイヤの横方向の剛性の弱さが目立つようで、コーナーターンイン時のタイヤの腰砕け感はあるようです。
サーキット等のエスケープゾーンのある場所ならそういうタイヤなりな走り方も工夫できそうですが、峠のワインディングなんかでは少し怖さがありそうですね、、
私の場合は峠がメインステージと自負していますので、ちょっとこの点がこのタイヤでは気になりました。
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価格比較
以上3銘柄をピックアップしてみました。
大手国産スポーツラジアルタイヤ代表のRE003、国産プレミアムスポーツラジアル代表のS001を含めた5銘柄で比較した表を作ってみました。
メーカー | 銘柄 | 単価(円) | 合計金額(円) | 取扱いサイト |
ブリジストン | ポテンザ S001 | 41,580 | 183,480 | TIREHOOD |
ブリジストン | ポテンザ アドレナリン RE004 | 26,180 | 121,880 | TIREHOOD |
PIRELLI | DRAGON SPORT | 13,640 | 71,720 | TIREHOOD |
Gislaved | ULTARA*SPEED 2 | 10,560 | 59,400 | TIREHOOD |
FINALIST | 595 EVO | 6,930 | 37,400 | オートウェイ |
(※タイヤサイズは225/40R18で計算)
このようにしてみると、国産タイヤが以下に贅沢品かがよくわかりますね。
そしてアジアンタイヤの安さがやはり際立ちます。
ここで挙げたタイヤは、どれもそれぞれの良さがあると思います。
消耗品の費用は少しでも低くしたいって人にはやはりFINALIST EVO 595の安さは魅力でしょう。S001の4倍以上走れるわけですからね。
また、ピレリ ドラゴンスポーツは大手メーカーでありながらこの値段は非常に良心的だと思いますし、更にメーカーにこだわらない場合はGislavedの一本1万円というのも非常に明朗会計でありがたいです。
そして当たり前ですが、ブリジストンタイヤの素晴らしい品質と性能は言うまでもありません(笑)
まとめ
86の18インチホイール(8.0J)用のタイヤの価格を比較してみました。
まとめると、
- 国産大手メーカータイヤはやっぱり高い!(12万〜16万円)
- 格安欧州タイヤは性能も良さそう!?(5万〜6万円)
- アジアンタイヤはさすがのコスパ!!(4万円前後)
といった印象です。
特に今回目からウロコだったのは、“格安欧州タイヤ”というカテゴリーです。
ネットレビューを見る限りは、性能面も申し分ないにもかかわらず、非常に高いコストパフォーマンスを示しているようです。
正直なところ、過去の自分に教えてやりたいくらいの価格差でした。
アジアンタイヤは当時からあったんですが、やはり性能面というかフィーリングのレビューを聞くと、自分には合わないような気がしていて、なかなか一歩が踏み出せていませんでした。
そんな私にとっては格安欧州タイヤという選択肢は、どうやら最高の選択肢の一つとなりそうな予感がしています。
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なお私の場合、現在18インチホイールにはスタッドレスを履かせており、また今年は86にはそんなに乗らないので、冬までは今のツルツルタイヤ(17インチ)で恐る恐る走って、11月くらいには18インチのスタッドレスに履き替えようと思います。
そして今年の冬で18インチスタッドレスは履きつぶして、来年の春からは先程ピックアップしたいずれかのタイヤで走り出したいと思います。
実際に購入したらタイヤレビューとしても取り上げていきたいと思っています。
お楽しみに!!